小浜love通信29

2015年3月19日

こんばんは。ブルーナです

先日19時過ぎに島内を散歩していまして、
まだ日が暮れていないことに驚きました。

内地ではまだコートをしまわないように言われているようですね…

こちらはもう徐々に夏の香りがしてきています。

明日は待ちに待った海開きです


今日は自家農園の記事です

ご存じかもしれませんが、はいむるぶしでは
ガーデナースタッフが、大切に大切に、
野菜やハーブを育てています。

場所は、「サンセット広場」の少し奥になります。
「ゆうなの浜」の目の前です

もちろん時期にもよりますが
今の時期でいえば、トマト・サニーレタス・サラダ菜・ピーマン・新玉ねぎ・ラディッシュ・大根
島野菜でいえば紅イモ・雲南百薬・長命草・琉球ヨモギ・ハンダマ・・・などなど

今日はその中から「トマト」のご紹介です

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ご覧のとおり、海からせっせと海水を運び、まいて育てています。

内地には、糖度の高いフルーツトマトや
その品種があふれていて、皆さん舌が肥えていると思いますが
このトマトたちも決して負けておりません!

ほんのりと塩気を感じ、甘味と酸味のバランスのちょうど良い、
美味しいトマトでございます

ビュッフェダイニングはもちろん、ランチタイム・グリルダイニング・
クラブダイニングでのミニビュッフェでもお味見頂けます

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畑の中でもトマトを占める割合は広く、7月頃までは収穫できる見込みで
ございます。

興味のある方は、是非一緒に畑に遊びに参りましょう

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生産者とお話をしたり、育つ過程を一緒に共有していると
自然と愛着がわき、とても愛おしいものになります。


このご時世、素晴らしい素材はあふれています。

しかし沖縄、特に八重山の土壌は酸性が強く、作物が育つ環境としては
良いとは言い切れません。
さとうきびやパイナップルは、酸性でも育ちやすいため
沖縄では多くの人が育て、特産品として出回っています。

しかし生産者の努力と工夫次第では、たくさんのことが可能となります。
たとえば貝殻を肥料にまぜ、アルカリを強めて酸性を中和したり、
有機肥料を混ぜて土自体を発酵させ、作物の旨味を強くします。


わたしは、頑張って実った食材や、生産者の努力に恥じない料理を
創っていきたいと考えます。

まだまだ勉強不足ではありますが
是非レストランにお越しの際には
「自家農園産」のポップに注目していただいて
召し上がってみてください


以上、小浜大好きブルーナでした