2011年3月7日
皆さん、こんにちは。久々の登場、アラキングです。
そろそろ日本で一番早い海開きですね。
楽しみでなりません。
さて今回は、愛と自由と平和のお話・・・・
ではなく・・・・・
愛と自由と平和が円満している小浜島の野外での飲み会のお話・・・
僕は良く晴れた日は七輪パーティと名うって友達と
外で地元の魚でも炭焼きしながらビール、泡盛、とゆっくり
飲むのが大好きです。
音楽もあったら言うことは無いですね。
夕方からやり始めると、黄昏から夕暮れ、一番星、星空、とこの流れの中で酔うのは至福と言えます。
メタボや、健康のため、に何かを我慢するなんて一ミリも頭を
よぎりません。
(僕は七輪が好きすぎて、たまにアラキング家に伝わる秘儀77の内の1つの荒業「一人七輪」もやりますが・・・内容はどうか聞かないで下さい・・・・)
さてその中、例えば、ビール飲んで、さあ泡盛だ!!って時に氷はある、水割り用の水もばっちり!しかし!!!!!
あがや~
(小浜で、落胆したときとか驚いた時につい出る方言、あ~あ~、の意、オ―マイゴッドみたいな感じ)
コップがないさ~~~あがや~、となる時があります。
そのときあなたなら如何様にしてこのピンチを脱しますか?
僕が真っ先に挑戦していたのは、原液を瓶から口に流し込み、その原液を口に含んだまま、水と一緒に飲む!!と言った荒業ですかね。
しかしこれには弱点がかなりありまして、運が悪いと泡盛の原液が
勢いよくまっしぐらに気管に入り泡盛で溺れる、といういくら酒好きでも御勘弁な状態になることがあります。
さて、小浜島ではどうすると思いますか?
もちろん小浜全体では無いですが・・・・
コップをその場にほぼ確実にあるものから作るのです。
材料は、空き缶。
しかしこのままでは口のところが狭すぎて水割りを作り辛いし
何より氷が入りません。
そこで登場するのが、何だと思いますか?
友人が「コップを作る!」
と言ってドラ〇もんばりにポケットから取りだしたのは、
タララタッタラ~♪
「ライタ~」
っておい!ライターでコップ!?
最初見たときは「おいおい、缶をあぶってどうするつもりなんだ?」と思いました。
ライターには火をつけるというものすごい使命があります。
火を自由に操れるという画期的な文明の利器です。
しかし今回はライター自体が驚愕する使い方をします。
こうだ!!!!
↓
なんと逆に持ち、口を開き始めました!!!
ライターの悲鳴が聞こえますがそこは酒を飲みたい一心で
ガシガシと口をひたすら広げていきます。
ガシガシガシガシ・・・・・
完成!!!!!!!!!
完璧にコップになりました!!!!!
ピンチな僕に差し出される素敵な島コップ・・・・
僕に、つちだきくおさん(はいむるぶしのロビーコンサート
をもう20年以上してくださっている歌手。最高ですよ。)
の様な歌唱力があるなら間違いなく作詞作曲してますね。
もちろん缶切りがあればベストですが、コップを用意し忘れてるオッチョコチョインズの前に缶切りなんて、あるわけないですもんね。
この島コップで飲む泡盛は、また良いんだよね~。
そして夜も、お酒も、会話も深まり今日が終わって行きます。
また明日から頑張ろう!!!!!
注:一人で決して作ってはいけません。指を切る可能性が非常に
高いです。僕も怖いのでいつも作れる友人に任せます。
まさかの病院送りになって、その理由が「コップを作ろうとした」
なんて洒落になってないですもんね。