2013年2月6日
お久しぶりです。
お散歩人 ミノラセブン
です
いやぁ、今日も暑かったなぁ・・・1日に何度「暑い・アツイ」を連発している事やら・・・
おっと、そうそう
ようやく小浜島産黒糖がはいむるぶしショップにお目見えしました!!
今回は、ちょっぴりギフトショップの宣伝も兼ねて
店長直々に黒糖についての記事を載せるようミッッションが下りました。
と言う事で、ショップのドル箱スターである小浜島黒糖の実態に触れるべく
今回のお散歩は去年、リニューアルした、新製糖工場へ
外観をうろうろしてたら、偶然にも外のベンチで座ってたお友達のおじちゃんと目が合い、
カメラ片手のミノラの挙動不審な行動を察知してか
しかたねぇなぁって感じでこっちこっちと手招き
・・・
(因みにこのおっちゃんは、一応ここの仕事にかかわっているのです)
もしかして入れるの~~~っっ こくっ
入れてぇ~~~~ おっし!! おじちゃんありがと~~~
今回はいい仕事できるぞ
(こういう時、己の向う見ずな性格をほめてあげたくなるミノラ・・・)
という事で潜入成功
ところで、皆さん、黒糖が出来るまで何行程あるかご存知ですか??
小浜の製糖工場はざっと10行程あるんです(ミノラ調べによる)。
1行程ずつ説明してたら恐るべき長さのブログになるのと、きっと眠くなると思うので

かなり割愛しますが、ざっくりと説明すると
トラックで、てんこ盛りに盛られたキビたちはものすごい勢いでシュレッダーにかけられ
20cmほどの棒っきれのようになり



搾液汁になり(下のタンクにたまっていくのです)

石灰を添加した糖汁を加熱し さぁここから何行程にも分けて煮詰めていくわけです。
そうして水分が十分に蒸発し、黒い練り状の黒糖が出来上がっていきます。
最後に冷却攪拌して、かち割り黒糖や粉黒糖の出来上がり。
そしてそして、働く人々の愛情込みこみで


こちらは粉黒糖を機械で重さを量り段ボールに詰めるマシーン
なんと、小浜に「プチオートメーション」の風が


そして、はいむるぶしホテルショップを始め各お店へ旅立っていくのです。
去年は、製糖工場立て直しのため小浜黒糖がなかなか手元に届かなくわじわじとした1年を過していた皆様
本当にお待たせいたしました。
そして、そして、そして
近々 美ら島本舗(オンラインショッピング)でも販売することが決定いたしました

なので、指折り数えて待ってて下さい

色々見学させていただき、おじちゃん、従業員の方々、お忙しいところ三拝云

この場を借りてお礼申し上げます。
島の人々、黒糖生産にかかわっているすべての人たちの思いがいっぱい詰まった小浜黒糖が
一人でも多くの人のもとへ届きますようにと願わずにはいられないミノラでした。
それでは、


これが、黒糖を作り始める前の、100%搾りたてのサトウキビの汁です。
サンプリングをし、糖度を測定します。
コネクションを最大限に利用し

ん・ん・ん・・・
うん!


とってもまーさんでした。
黒糖、もうちょっと待っててね。