コッペパンの話

2018年3月16日

こんばんは!ばーちーです。 先日、釣りへ行ってきました。メンバーは3人、全員初心者です。 釣竿を持って自転車で小浜港まで。大人になってから乗る自転車、いいですね。 「何匹釣れるか勝負しよう」とか、「どうやって食べる?さばける?もしかして誰もさばけない?」「煮付けにすれば大丈夫」なんて話をしながら港に着きました。港ではすでにおじさんが釣りをしていて、「おじさんが釣りをしているということはここは釣れるポイントに違いない」と確信した私たちは期待に胸を膨らませ、早速釣り始めました。 でも全然釣れない。ぜんっっぜん釣れない。でもおじさんは釣ってる。なんで? 気づきました。 「エサつけてない」 エサ、忘れました。ついでにルアーも。全員。うち1人においては重りしかつけてなかったです。釣れるわけない。魚もばかじゃない。 でも私たちは「なにが起きるかわからないから」というふわっとした理由でそのまま続けました。しゃべっているほうが楽しくて、ついでに釣竿を持っている状態でした。 すると突然、「っしゃ、きた!!!」の声。 「そんなことある?」と見てみると、
コッペパンでしょうか。いえナマコですね。 すぐに海へ帰しました。「なんかごめんね」って言いながら。 その後も少しの間続けましたが、結局その日はコッペパン1匹でした。 でも、すごく楽しかったです。釣りをしている間っていろいろ話すんですね。その時間が良かったです。 また近いうちにみんなで行こうと思います。 帰りにコメツキガニを捕まえました。かわいい!