神様がいる島 小浜島

2012年2月20日

こんにちは。皆さんご機嫌いかがですか?
ナイーブ、アラキングです。

先日、石垣島でマリンジェットの免許を取ってきました!!!
試験はそこまで難解でもなかったので受かっていました!
これで僕も紺碧の美ら島を颯爽と駆け抜けるマリンジェットライダーに
なれたかと思うと、妄想が暴走して、ニヤニヤしてしまいます。

あとは、かっこいいサングラスを購入して
井出ラッ○ょの様な細マッチョを手に入れれば、何かと完璧です。

アラキング、井出○ッキョ計画、本日から本格的始動です!!!

話がそれました。

その帰りに小浜島のおじいさんが突然話しかけてきて、帰りの船をご一緒させていただいたのです。

「あんた、どこのもんだ?」
「僕ははいむるぶしの従業員です」

聞けば、この方、はいむるぶしの設立の際に小浜島で尽力を尽くした方で
もう33年前になる、その当時の苦労を僕に面白おかしく話してくれました。
車がなかった話とかハブがたくさん出た話、でもそこには島を良くしたいという夢が
あったのだと、豪快な笑顔で話してくれました。

他にも、小浜島は染物が有名なのですが、その繊維から染料から全て島産で
作って特別なお祭の日には皆で着ること、戦前はとにかく小浜島は裕福で
山があるから水もあり、米もあり、海に行けば海草、魚、タコなどが好きなように獲れ、
踊りもあって、笛も自分達で作ったりと、とにかく皆が羨ましがるような島だったのだそうです。

長年すんでいると、小浜島のことがとても無自覚になってきます。
島の良さをお客様に伝えなくてはいけないなと思いつつ、島の非現実感が現実になってきます。

しかしこの時、あるどうしようもない問題を抱えていた僕は小浜島というものをおじいさんを通して感じたときに、底のほうから勇気が湧いてきました。
おじいさんが生まれ育った大好きな小浜島にいる、住ませて頂いている、
というだけで何か特別な感じに包まれているような気がして、
「なんくるないかな」(問題ないかな)とつぶやくことが出来ました。

伝統や文化には不思議なパワーがあって触れると心が「安心」するのかもしれません。
先祖と繋がっているという感覚になるからでしょうか?寂しくなくなるのかもしれませんね。

おじいさんは僕にとってはベストタイミングの神様の使いでした。
そういえば、僕の祖父もとてもたくましい人でした。
祖母は今年で100歳になりました。明治生まれです。

力は多分、若いものには勝てないけど、経験と、何より言葉に小浜島の
伝統や歴史があるから重みがあります。

小浜のおじいさん、おばあさんはとてもパワフルな気がします。

「今度、お家に遊びにおいで~」

おじいさん・・・・本当にありがとう。

お年寄りが元気な島、小浜島には「安心」する何かがありそうです。
それを探りに遊びにきてみませんか?

小浜の井出らっき○がお待ち申し上げています。
元気がでるかも!?