小浜 竜宮城へのご招待

2013年2月27日

こんにちは亀アラキング仙人です。

唐突ですが皆様 亀好きですか?

僕は、亀が好きです。
昔小さかったころ亀男と亀子という
安易にも程がある
名前を我が両親に付けられた亀を飼っていて
とても大事にしていた記憶があります。


僕の亀好きは趣味のダイビングでも顕著に表れます。

インストラクターに今日のポイントはどんなところですか?
といつも聞くのですが、心の中では
「カメ狙いって言え!!!」
って思ってます。

そしてカメ狙いって言おうものなら、テンションが上がって
まだ見ぬカメとの出会いを楽しみに逸る気持ちを抑えながら
ウェットスーツに身を包みます。

こちらで見れるカメはアオウミガメと言って大きいものですと
体重は何と200キロ近くにもなるみたいです。


f09






海中で亀に遭遇すると、その雄大な姿に
本当に見とれてしまって、ユラユラ竜宮城ってこんなとこなんだろうなぁ
って思い、海中で流れるゆっくりとした時間とカメのゆっくりが混ざり合って
時間の狭間を揺れ動くような感覚をいつも覚えます。

その瞬間がたまらなく好きなのです。

竜宮城・・・・・・

行きたいなぁ。

海岸を歩くときは子どもがカメをいじめていないか、いつも探します。
しかし現実はそう甘くも無く、竜宮城へはいけそうもありません。


こんど近所の子どもに頼んで
カメをいじめてくれ!俺が助けるから!

と悪いヤラセまで浮かびます。


そして、そんな思いのなか、先日漁港を何気なくぶらぶらしていたら
近所の海人がウミガメをいじめていました!!!
奇跡!!!!

こ・・・・これは・・・・・大チャンス到来か!!!??
千載一遇とはこのことか!!!


よし、取り合えず、綿のパンツから海パンに着替えて、スニーカーも
サンダルに履き替えて、竜宮城へのドレスチェンジ
をした僕は
思い切って、そのカメを助けようと海人に話しかけました!

「あの~何してるんですか~?」

「ああ、カメを助けようとしているんだよ」

なぬ!!!????

いじめている訳ではなく助けようとしているわけか??

良く見たら網にひっかかってしまったようです。

そうか・・・・助けていたのか・・・・

・・・・・・・・・・・・なぬ!!!???

ということは助けているのは海人なわけだから
このままでは竜宮城への切符は
海人に渡ってしまうということか!!



それだけは阻止せねば・・・・・・

「僕も手伝いましょうか?」

「いや大丈夫」

なぬ!??

手柄を独り占めか!!??

カメはタンデム不可の一人乗りなのか?
いや90CCは超えているだろ!明らかに!!

法律だってノープロブレムのはずだ!!

そして最近ランニングのおかげでやせてきている!!

絶対いやな気持ちにはさせないから!!

お願い!!


しかし、明らかに足手まといになりそうな空気が
充満していたので
そのまま歯がゆい気持ちで見ていたら
無事カメは海に帰っていきました。

ああ・・・・海人の方・・・
竜宮城へご招待か・・・・

いいなぁいいなぁいいなぁ。

しかし、未だに彼が小浜島で元気に過ごしているのを
見ると、まだ招待されていないようです。

この海人は、普段たくさんの野菜やら卵とか魚を僕に
くれるのですが今度、箱に入った何かを
持ってきたら
、「これだけは受け取れません」
と言おうと思っています。


・・・・・・すみませんふざけすぎましたね。
要するに何が言いたいかというと


八重山の海は本当にリアル竜宮城に来たみたいで
最高の気持ちにさせてくれます。



f03


皆さんも、僕の好きなカメを見に、今年は
ダイビング旅行いかがですか!!???




f08





その際ははいむるぶしにお泊りしていただいて
僕とはいむるぶしで握手!!!!