小浜島への感謝。

2014年1月8日

こんにちはアラキングです。

新年明けましておめでとうございます。
(喪中の方がいらっしゃいましたら失礼いたしました。)
今年も、精進して参ります所存でございますので
宜しくお願いいたします。


昨日、家の門松としめ縄をはずし、
一年で一番厳かになれる日々が終焉を迎えました。

しかし小浜島・・・・暑い!!!!

今日自分の庭をいじっていましたが、暑すぎて
庭にそのまま倒れてしまいそうになりましたよ。

半袖でもいけるかもしれません。

 昨日、仲良くさせてもらっているおじいさまおばあさまの
家にお邪魔して色々お茶飲みながらゆんたく(おしゃべり)してきましたが
昔の小浜島の話は何でこんなに面白いのでしょう。

石垣島まで定期船(帆付)で半日かかって途中竹富の側で
お弁当休憩があった
とか、

石垣から帰る定期船が途中で故障して、夜中になって漂流してしまい
もうだめかと思ったら奇跡的に何かの浜に乗り上げて
皆で狂喜して降りたらなんと小浜島だったとか、

小浜島に駐留していた兵隊の方に井戸掘る所教えてあげたけど、
こんなとこで水が出るわけ無いだろ!と言われ
出なきゃ切腹してやる!と言って、無理やり井戸を掘らせたら水がわんさかでて
その後、兵隊がやさしくなって薬をくれるようになったりした、とか、
たった100年足らずで
人間生活はここまで変わるのか!といった驚きの連続です。

この島で僕達家族が友人に囲まれて
楽しく生きていることはこの方たちの苦労のお陰であるという
思いを強くしました。

小浜島では島の方々がご老人のバトンをしっかり受け継ぎ、
伝統行事がいささかも
色あせることなく燦燦と光り輝き、毎年行われております。

私は島外出身なのでその光に触れることがためらわれたりもしますが
決してジャマにならない程度に見学、お手伝いをしていきたいなぁと思いました。

また何か面白い話を聞いたらブログで書きますね。