沖縄の旧盆

2016年7月30日

はいたい!ふゅーちゃーです❀ もうすぐ8月!これからが夏本番ですね赤ハイビスカス 毎晩天の川も綺麗に見えています☆ 今回は、少し早いのですが、沖縄のお盆について紹介します。 沖縄の年中行事は現在でも旧暦で行われており、お盆(旧盆)はその中でも大きな行事です。 太鼓をたたいて踊る“エイサー”も旧盆の伝統芸能ですね。 今年は新暦で8月15日(月曜日)~8月17日(水曜日)が沖縄のお盆となっています。 沖縄本島では各地でエイサー祭りが行われますが、石垣島ではまた違った芸能が行われています。 それが“アンガマ”です。 アンガマは、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、家々を訪問し、珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する独特の行事です。 先祖を供養する行事というと、通常堅苦しい物のように感じますが、これが笑えるのです!!しかも、一般の民家で行われるのにもかかわらず、家の中に上がることは別にして、そこの庭にお邪魔し、誰もが自由に見学ができるのです! 一番の見所は、あの世とこの世の珍問答。見物人が、ウシュマイとウミーにあの世のしきたりや生活についてなど、様々な質問をしますが、この答えは普通に返してはいけないのです。必ず一ひねり頓知を利かせた答えをしなければなりません。それで見物人を笑わせないといけないのです。しかも、質問する側もされる側も沖縄の方言で!しかも、裏声で(彼らは裏声しか発してはいけません)! ですので、何を言っているのか理解しがたいのですが、これが笑えるんですびっくり! 昨年、ユーグレナモール横のゆんたく家にて行われていたので見てきました☆ この旧盆の期間、夜を石垣島で過ごしておりましたら、耳を澄ましてどこで行われているか探してみてください! 奥ゆかしい、けれど笑える、そんな沖縄の文化を味わえますよ♪