小浜島生き物通信 - タカの渡り

2018年10月23日

こんにちは、Shunです! 10月に入り、徐々にみーにし(八重山地方の方言で今頃から吹き始める北風)の日が増えてきました。 ということは。。。今年も来ました、タカの渡りの季節! 10月は生き物観察に一番いい季節かも。 今日も、小浜島西側軍艦岩の辺りを散策していたのですが、このお話は機会があれば、また。 サシバの記事をちょっと振り返りました。 ブログを担当し始めたのが、2012年。当初、毎週火曜日担当タケさんと、2週ずつ交互で担当していました。 2012年2014年2015年2016年、2017年(は、行った物の雨天、ブログにせず)。 今までの当たり年は、2014年10月17日。2013年だけ、何故かありませんね。。。 毎年、10月10日頃に、初見が有り、その数日後にピークを迎えます。 今年は、数日前の10月18日に、バンナスカイラインの途中にある「タカの渡り観測所」に行ってきました。 今年の初見は10月10日(石垣島気象台発表)で、そこから1週間のあいだ、天気が良く、ばっちりのみーにし(北風) 小浜からも16日に数羽の渡りが見えたので、18日に行くときも、出遅れ感と共に行ってきました。 タカの渡りは朝と夕方の2回ピークがあります。 余り期待せず、お昼に行くも、やはり不発。 この時期、この場所にタカの渡りを見に来る方々が集います。 やはり皆さん、お昼は別の場所で鳥観察されているようで、私ひとり。 すこし用事を済ませ、15時30分頃に行くと。。。 お昼には空だった駐車場が、ほぼ満車。おぉ、もしやまだ今年のピークは来ていない!? という期待とともに車を降りると。。。 さっそく出迎えてくれる、サシバ。 どうやら、ここに集まる皆さんのお話では私が来る少し前に、 ピークになる数百羽の渡りがあったそうです。 それでも50羽ほどの群れに遭遇。 みーにしに雲がたくさん流れてきて、雲があるところには、サシバの乗りたい上昇気流。 サシバの群れは上昇気流のある雲とともにやってくるので、なかなか青空バックで撮れません。 毎年のごとく、雲バック。 ばらけているので、レンズの視野外にもいます。 毎年のように書いていますが、みーにしが吹き始めると生き物の季節。 今年はどんな生き物が見られるのか、楽しみです。 Shunでした。 はいむるぶし