黒島とビーチコーミングのススメ

2018年1月24日

皆様こんにちは、ゆうなです。 本日24日から、日本列島に過去最強クラスの寒波が襲来!記録的な寒さに…なんてニュースが流れていますが… ここ八重山は日本ではないのかな? 寒いといっても「風が涼しいねぇ」くらいのレベル。昨日に至ってはポカポカ陽気で半袖OK♪な気候でして…完全に話題的には置いてけぼりをくらっています。寒さが苦手なみなさんには、今すぐこちらに来てほんわかしていただきたいほどです。 閑話休題。 先日、黒島に行ってきました! 最近私の周りのスタッフの間ではプチ「黒島」ブームです。 島の形がハート型ハートをしている…というだけで、特に女性にとっては心くすぐられる場所だと思います♪ 小浜島ものんびり過ごすにはいいところですが、黒島はさらに人よりも牛の数の方が多いという、牛様が中心の牧歌的な離島で、友人と大人数でワイワイ訪れるよりは、二人…もしくは一人旅をするのにぴったりな島です。 夏は素敵なシュノーケルポイントがあるので、ぜひとも海に潜って遊んでいただきたいですが、この時期はさすがに海に入るのは寒いので… そんな時はビーチコーミングがお薦めです♪ ※ビーチコーミング(Beach combing)とは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりする行為。 漂着物を加工したり標本にしたり装飾にしたりして楽しむ。 本来の意味は売り物になる漂着物を拾い集めることで、骨董の世界では「海揚がり」と呼ばれてきた。 ということで、ビーチを目を凝らしながら散策していると こんな風に、きれいなビーチグラスが転がっています。 これを拾い集める!集める!集める!!! 途中で気になる可愛い貝殻もついでに拾い集める! たくさんの真っ白いサンゴのかけらの中に、ポツリポツリと、きれいな色のビーチグラスが転がっているのを見つけるのは、ちょっとした宝探しみたいで、大人げなく夢中になってしまいます。 気づけば1時間半ほど経っていて、「あれ…?時空の歪み?(´・ω・`)」と思ってしまったほどあっという間に時間が過ぎていきました。(体感時間的には30分だったのに…) ちなみに、黒島には民宿がいくつかあって泊まりで行くのもお薦めです♪外灯が少ないので、夜になると満天の星空も眺めることができますよ。さらに、居酒屋などのお店もないので、だいたいの民宿で夕飯を出してくれます。 それがまた美味しく、その日たまたま一緒に泊まったほかの宿泊者の方たちとお話をするのも楽しいものです。 時には、蛍に遭遇することも。 (冬に蛍が見られるなんて) わたくし…さらに翌朝、 見つけた!あっ!そこにもっ!! という宝探し的な快感が忘れられず、朝食を食べ終わるや否や、民宿のサンダルひっかけて、ビーチまで激走しました! 「また!あの!色のついた!まぁるい石みたいな!きれいなの!はぁはぁ…とり…たいっ!」と、なにかにとり憑かれたかのように。当然のことながら髪も振り乱し、病的なまでの様相で激走。自転車で。(大丈夫…黒島…人に遭遇すること少ない…はぁはぁ…牛しか…見てない。) またしても1時間半ビーチコーミングを楽しんだのでした。 自分で時間を縛らなかったら、たぶん2時間過ぎてもまだやめられなかったかもしれません。 恐るべしビーチコーミングの魅力! ということで、連日ビーチを這いつくばって さながら「貞子」のような状態で拾い集めたビーチグラスがこちら。 結構な量とれました。 水で綺麗に洗って窓辺に干して、「ガラスはお友達…」みたいな顔してニマニマしながら眺めています。(ノーマルな皆様におかれましては、どんな顔してるか全く想像できないと思いますが) せっかくなので、これをアクセサリーにしようと目論んでいるところです。上手くできたら、またその様子もお伝えするかもしれません。お楽しみ…に? 小浜島では、このビーチグラス(シーグラス)がサンゴや地形の関係で残念ながらとれません。似たような離島なのに、ちょっとした違いでこんなに変わるのだなぁと不思議な気持ちです。 しかし、小浜島もまた豊かな島です。 ビーチグラスはなくとも、色々なものが捕れたり、採れたり、獲れたりするのです。 それはまた…いつかの話。 可愛らしい貝殻は小浜にもたくさん落ちているので、探して歩くのも楽しいですよ。それもまた立派なビーチコーミングです♪ ご旅行の際には八重山のいろんな離島を巡って、それぞれの島の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。