2019年1月10日
みなさん、こんにちは。ゆうなです。
突然ですが、みなさん。
ここ竹富町にはいくつの島があると思いますか?
10の有人島と6つの無人島、併せて16の島から成り立っています。
その中から有人島である10の島、全部言えるでしょうか。
まずは、「はいむるぶし」のあるここ小浜島ですね!
あとは…?
竹富島、西表島、由布島、鳩間島、黒島、
波照間島、嘉弥真島、新城島(上地)、新城島(下地)ですね。
全部分かった方はいらっしゃいますでしょうか。
ここ小浜島も、とてものどかでいい島ですが
せっかく八重山に来たのなら、いろんな島を巡ってみるのもよいものです。
ということで、先日
西表島、由布島、竹富島3島を巡るツアーに参加してきましたので
少しご紹介してみようと思います。
西表は東洋のガラパゴスとも呼ばれている、島の90%は亜熱帯の原生林に覆われた山岳地帯です。
イリオモテヤマネコがいる島としても有名ですね。
大小たくさんの川が流れている西表島の海水と淡水が混ざり合うあたりには、マングローブ林が形成されています。
そんなマングローブ林を眺めながらまずはクルーズ体験です♪
あいにくのお天気でしたが、そびえたつ山々にかかる霧が
とても幻想的で非現実感たっぷりでした。
船長さん兼ガイドのおじいのお話もユーモアたっぷり含めながら
マングローブや西表島の生き物たちの雑学をたくさん話してくれるので
楽しく時間があっという間に過ぎていきます。
こちらは日本最大の先島蘇芳木(サキシマスオウノキ)です。
亜熱帯地域に自生する常緑大高木で国の天然記念物にも指定されている貴重な木ですよ。薄くゆるやかにカーブした根(板根)がとても特徴的ですよね。
遊覧を終えたら、今度は由布島へ渡ります。
この由布島へ渡る時に乗る乗り物が
水牛車です。
大人しくて力持ちな水牛さんたちが、浅瀬の水辺をゆっくり歩いて由布島まで運んでくれます♪
スタッフさんによっては、三線の弾き語りを聞かせてくれたりしますよ。
由布島についたら、まずは昼食!
沖縄の様々な食材を使ったお弁当が食べられます。
テーブルには料理の簡単な説明が書いてあるPOPがあるので
それを見ながら、これはなにかな?とお話しながら楽しく食べられます。
昼食が終わったらしばし自由散策です。
小さな小さな島なので、焦らなくても集合時間に追われることはありません。
小浜島を望める浜の近くにある茶屋でジェラートを食べたり
ブーゲンビリアが咲き乱れるガーデンを散策したり
日本最大級の蝶「オオゴマダラ」がこれでもか!というほどヒラヒラ舞っている蝶々園で、ゆったりと飛ぶオオゴマダラたちの幻想的な情景を楽しんだりしました♪
オオゴマダラの蛹と言えば、メタリックな金色なんです!
ぜひ、実際に一度見てみてほしい美しさですよ。
ゆっくり由布島を楽しんだら、また水牛車に乗って西表島へと戻ります。
もうこれだけでもお腹いっぱいな感じですが
次は竹富島へ渡りますよ。
竹富島に渡ると、出発のフェリーまで自由散策をするか
オプションで2つまで観光プランを選ぶことができます。
今回は、グラスボートとバス観光をチョイスしてみました。
グラスボートは、ボートの真ん中がガラス張りになっていて
海底の珊瑚やお魚を海に潜らなくても眺めることができます。
体力に自信がない人や、小さなお子様、年配の方にも楽しんでいただけると思います。
写真ではうまく写っていませんが
みんな大好きニモ(カクレクマノミ)や、大きなシャコ貝
みんなで食卓を囲めそうな大きなテーブルサンゴなど見られましたよ♪
バス観光は、竹富島のいろんな情報をバスの運転手兼ガイドのおじいがしてくれます。
竹富島と言えば「星の砂」が有名ですよね。
そんな星の砂を採取できる浜にも下車できます。
大人の皆さんも童心に返ったように夢中で星の砂集めてました。
晴れていたらもっと素敵な風景もお届けできたと思うのですが
あいにくのお天気でも、丸1日かけて3島巡れて
充実した観光を楽しむことができました!
何度も八重山に足を運ばれてる方は自由に自分の足で
ぷら~っと島々を巡るのもおすすめですが
八重山に来るのは初めて。
もしくは、石垣以外まだ他の離島に行ったことがない。
そんな方には、効率よく回ってくれるこういうツアーを
楽しんでみるのも良いのではないでしょうか♪
そして遊び疲れたら
のんびり小浜島のはいぶるぶしでゆっくり休んでくださいね。