2023年8月28日
旧盆を迎え島に吹く風に少し秋の気配を感じる今日この頃ですが・・
それでも日中の日差しは強烈で小浜島の夏はまだまだ続きます・・
澄んだ青空、水平線上の入道雲、そして木々の緑と赤瓦。
沖縄らしい景観を構成する要素のひとつである赤瓦。
はいむるぶしでは在来瓦と呼ばれる手間暇のかかる工法の瓦屋根にこだわり維持してきています。
赤瓦の赤色は原料となる赤土の色・・
と思われがちですが実は焼成する前の色は濃い灰色なんです。
原料の大部分は黒土だそうで、焼成することで含まれる鉄が酸化してあの赤色になります。
瓦を固定するための漆喰は、全て職人の手作業で塗り固められていきますが、数年に一度の塗り直し、塗り足しが必要に・・
沖縄の太陽の下、屋根の上での長時間の作業に気が遠くなります。
はいむるぶしでもときどき瓦漆喰職人が作業している姿をご覧になれます。
ご滞在中に目にすることがございましたら、ぜひ足を止めて職人技をご覧になってみてください。
※見た目かなりインパクトのある職人さんですがとっても優しい方ですのでご安心くださいww
ポークタマゴでした～