2014年3月25日
こんにちは、Shunです!
春夏秋冬、一年中蝶々の見られる小浜島。
只今、20年来の友人の知人がはいむるぶしに宿泊しているのですが、
そのお子さんが、本気の昆虫少年!
昔の自分を彷彿とさせ、久々にテンションが上がりました。
自分も小学生の頃は、“昆虫博士になるんだ!”と目を輝かせ、早ウン十年。
今は、当時の憧れの地である八重山で生活をしていますが、自分にもあんな時代があったなぁ
なんて思いながら、小浜島で若き昆虫博士たちと昆虫採集をしてきました。
場所は、僕一番のお勧めの場所、大岳と西大岳の間のほそーい道。
色々な蝶がたくさん飛んでいます。
ウスキシロチョウ(ギンモン型)
沖縄本島以南に分布。
イシガケチョウ
四国、九州以南に分布。
タイワンキチョウ
日本では八重山のみに生息。
ジャコウアゲハ(八重山亜種)
リュウキュウアサギマダラ
南西諸島にのみ生息。
同じ種類でも、生息している地域によって模様が違ったり
同じ地域であっても、季節によって模様やサイズが違ったり、
同じ季節、場所であっても模様が違ったり…
蝶のつくほどたくさんのチョウがいた大岳と西大岳の間の林道。
昆虫少年たちが蝶を追いかける姿、とても懐かしく思いつつ、ここに連れて行くことができ、良かったなと思いました。
リクエストで、「クワガタが採りたい!」ということだったのですが、時期が少し早くて、幼虫狙いの朽ち木崩し。
がつがつと朽ち木を崩すと、クワガタの幼虫!
幼虫では、種類の分別が難しくて、種類は不明ですが、狙い通りのクワガタ幼虫!
10本ほど朽ち木を探してみましたが、その後は見つからず、1匹だけでした。
たぶん
サキシマヒラタクワガタ
かなぁ、とは思いますが、幼虫は難しいです。
小浜島に、どんなクワガタたちがいるのか、まだ未知数。
今年も、いろいろと探していきたいなと思います。
すこし、時間があったので、もう一つのお勧めの場所、小浜島のマングローブ(石長田海岸)
ミナミトビハゼ
はいむるぶしの昆虫博物館を監修している名和先生の昆虫採集ツアーでも行程の一つに入っているのですが、生き物好きはこういった場所もたいてい大好き、ということで、最後にご案内。
特に、ミナミトビハゼのカエルのように跳ねて逃げていく様は子供達の心をわしづかみにし、最後の最後で靴が泥だらけになるほど石長田海岸で遊びました。
童心に返りつつ、とても楽しいひとときを過ごせました。
来週はタケさんの今週の○枚です。
それではまた再来週!
Shunでした。
はいむるぶし