2019年の旅:新年の挨拶

2019年1月5日

謹賀新年!【島旅人TÕFU】です。 平成最後の元旦の小浜島は、あいにくの曇り空で、初日の出は見る事が出来ませんでした。 朝7時から玄関前に立ち、1時間ちょっとの間に100名以上の方に「あけましておめでとうございます‼」と挨拶させて頂きました。 少し小雨も混じる曇り空なだけに、お客様に明るい年明けになって貰うよう、元気な声で、明るい笑顔で…と努めました。 お客様にとっては、部屋から出てから今年最初の外での挨拶かもしれない。やっと話せるようになった小さなお客様にとっては、人生初の年始の挨拶かもしれない^^。と思いながら…。 正面玄関 正月飾り 子供たちや私の父母世代の方から、大きな声で年始の挨拶を返されると、こちらが嬉しくなって、何倍もの元気を貰えます。 たった1日しか小浜に滞在しない旅人にとって、残念な天気になったとしても、良い思い出を持って帰って頂きたいと想い、お客様の切れ間を見て、玄関先を掃き掃除します。 エイサー シーサー 日頃、殆どオフィスワークでお客様と言葉を交わすことが少ないバック部門の私は、時々朝の挨拶やビーチへの送迎、お出迎え/お見送りでお客様に接し、「ありがとう!」ってお客様から言われると、「お客様の方から有難うって言われるこんな仕事が世の中にはあるのかぁ。」と感動するし、お帰りの際に手を振ると、バスの中から一生懸命手を振り返してくれるお客様に、それだけで感激してしまう…。 笑顔や挨拶は、すればするほど自分が元気になる。お客様から、このことを学ばせて頂きました。 あまり気付かれない屋根の上のシーサー:向こうは西表山 本日1月5日は海岸清掃を行いました。12月22日に大岳清掃でも一緒だった地元の方々と力を合わせ、トン袋と呼ばれる1㎥入る袋に2-30袋分の漂着ゴミを拾い、船で廃棄処理業者に渡します。 はいむるぶしからも25名ほどの参加者の殆どがボランティアです。 綺麗になったビーチは清々しいですが、大陸からや、太平洋を漂流してきたゴミは、年に数回大々的な清掃を行っても、毎回数十袋分出てきます。 島に漂着したものはまだよいが、漂流中のプラステックが大問題です。鯨や亀が飲み込む事が以前から問題になっていますが、ここ数年魚が飲み込むマイクロプラスティックの人体への影響も問題視されています。 海を汚すのも人間。綺麗にするのも人間…。人間が汚したのだから、人間が解決しましょう。 ゴミが殆ど無くなったら、心も綺麗になった気がする!