サトウキビの島

2013年1月20日

ハイサイ!ひらやーちです

昨夜は、空気が澄んでいて、星がとてもきれいに見えました
八重山の自然の美しさを今年も皆様にお届けしていきますので、
どうぞよろしくお付き合いください


さて、2013年が幕開けしたと思ったら、あっという間に1月中旬、、、
小浜島では、島の一大産業サトウキビの収穫のシーズンに突入しました
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サトウキビは植えてから収穫まで約1年半かかり、

太陽の恵みをたっぷり浴びた土の栄養を吸収しながら

すくすく育ったサトウキビは3メートル近くの大きさになり、

台風や強風の影響でぐねっと曲がってもなお、成長し続けます


機械での収穫が増える中、

小浜島は手作業で刈り採ります。

それも80を優に超えたおじぃおばぁが行うのだからすごいなぁと尊敬します
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少しでも毎日力仕事で大変なおじぃおばぁの力になりたいと思い、
私もキビ刈りのお手伝いをしてきました。

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以前お手伝いした時は、カマを持ちキビの葉を落とすという作業でしたが、

この日は、沖縄本島より助っ人が来ており、

その方のパワフルな刈り方を教わったおじぃは、

例年よりも作業効率がぐんと上がり、

女性陣がやっていたかつての作業ではなく、

男性陣が刈ったキビをある程度の量にまとめ積み上げるという作業でした。


言葉にするといたって単純作業とお思いでしょうが、

自分の身長の倍近くあるサトウキビを

「ある程度」「積み上げる」ということがなかなか難しく、

さらりとやっているベテランの先輩を横目にどうすればきれいにまとまるんだ?

と盗み見しても良く分からず・・・

おじぃにこんなんでいい?と聞くと、「上等」とお褒めのお言葉をいただいたので、

これでいいんだ~♪と気分上々に黙々と作業し、


ただひたすら何も考えず没頭し、


やがて島に流れるお昼のお知らせの音楽がなり、お昼だーと解放された瞬間、

キビ刈りの先輩から、

「逆だな・・・」と一言・・・

どうやら、キビの湾曲している方を反対に並べなければいけなかったのに、
私は無意識のうちに逆に積み上げてしまっていました・・・



今回は、お手伝いというよりかは逆に足手まといになってしまいました・・・反省


次回こそは、リベンジ!!!少しでも力になれるようがんばります!!!


昨年、小浜製糖工場が新しくなり、
今年は、多くの生産量を目標にフル稼働が予想されます。

島の至る所でキビ刈りをしている姿をご覧いただけますので、この季節ならではの島の風景をお楽しみください


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製糖工場からの黒糖の甘い香りが島を包む日も近いです

がんばって働いた後自分へのご褒美に
「黒糖サンデー」 幸せいっぱいでした
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おまけ

南国に沈む夕陽を眺めに来ませんか
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