スタッフインタビュー
平田 祐輔さん
「本質的な豊かさ」を求めて。
ホテルマンがたどり着いた
小浜島はいむるぶし
- 宿泊部ホテル課マネージャー 平田 祐輔さん
- 中途入社 #入社1年目 #埼玉県出身 #大卒
職務経歴と、はいむるぶし入社の決め手
新卒でヒルトン東京に約7年半勤務し、客室のハウスキーパーからスタートしました。その後はベルデスク、フロントデスクとさまざまな部署を経験し、宿泊部門全体の業務を網羅しました。
その後は都内の清掃会社に転職し、ホテルの客室清掃管理部門で勤務。直近では、石垣島と久米島にあるホテルの運営統括として、4年間2拠点のマネジメントを担当していました。
はいむるぶしで働くことを決めたのは、その独自のブランド力に惹かれたからです。交通の便がよいとはいえない立地にもかかわらず、旅行サイトで常に上位に表示されるはいむるぶしの魅力がどこにあるのか、純粋に知りたいと思いました。実際に働き始めて、お客様が「小浜島に行く」ではなく「はいむるぶしに行く」とホテル名を挙げることに、他のホテルにはない確立されたブランド力を感じています。
ホテル業界のやりがいと魅力
ホテル業界の最大の魅力は、多様なゲストとの出会いです。サービスを提供するだけでなく、ゲストから学ぶことや、さまざまな国籍の方々と接することで知見を広げられることに面白さを感じています。また、同じホテル業界でも、シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルなど、それぞれに異なるやり方や魅力があることも、この仕事の奥深さだと感じています。特に、1+1が2にならないような、決まった正解がない部分にやりがいを感じます。
はいむるぶしでの業務とやりがい
はいむるぶしでの私の仕事は、主にマネジメント業務が中心です。出勤後は日報や売上データ、ゲスト情報などを確認し、朝礼の準備をします。朝礼では、ホテル全体の方針や客室の状況など、各部門で情報を共有します。日中はメールチェックやVIPルームのダブルチェック、ゲストアンケートの分析、オペレーション改善のための仕組みづくりなど、デスクワークがメインです。
はいむるぶしは1979年に開業した歴史あるホテルですが、現状に満足せず、常に変化し続けています。自身のこれまでのホテル業界での経験を活かし、オペレーションやシステムを改善していけることに大きなやりがいを感じています。マネージャーだけでなく、一般のスタッフからの提案も積極的に取り入れているため、風通しの良い職場環境です。
一方で、入社時期が改装後間もなかったため、改装前の情報と新しいオペレーションを同時に把握し、対応していくことに苦労しました。しかし、さまざまなスタッフとのコミュニケーションを通じて、徐々に把握していきました。
小浜島でのライフスタイル
小浜島での生活は、静かで、星が綺麗なのが何よりの魅力です。都会での生活とは異なり、夜はとても静かで、星空を眺めていると飽きることがありません。職場環境も健康的で、休日に過度な労働を求められることはなく、ワークライフバランスがとても良いです。
また、周りに何もないからこそ、シンプルで本質的な生活を送ることができます。都会では当たり前にあるコンビニや商業施設がなくても生きていけることに気づき、自分にとって本当に必要なものが何かを再発見することができました。
職場の雰囲気と活躍しているスタッフの人物像
所属するホテル課の雰囲気は、とても明るいと感じています。スタッフ同士が上下関係を気にすることなく、お互いを尊重しながら意見を言い合える環境です。チームメンバーは、年齢や性別に関係なく、仕事に対するモチベーションが非常に高く、皆で協力し合って業務に取り組んでいます。
はいむるぶしで活躍しているスタッフは、コミュニケーション能力が高く、さまざまなことに興味を持てる人です。ホテル業界は人と接することが仕事の中心なので、ゲストだけでなく、同僚や島民の方とも積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。また、沖縄の伝統文化や自然、音楽など、仕事以外の部分にも好奇心を持つことで、人脈が広がり、人生が豊かになります。結果として、仕事でのホスピタリティにもつながると思っています。
求職者の方へのメッセージ
はいむるぶしを検討している方々には、まず一歩踏み出して、実際に小浜島で働いてみることをおすすめします。都会とは大きく異なる環境ですが、都会にないものが小浜島にはたくさんあります。人生でなかなか出会うことのない素晴らしい自然や文化に触れることができます。また、人生を豊かにしているスタッフから刺激をもらえることも魅力です。
ここでの経験は、社会人としてのキャリアを築くだけでなく、人生を豊かにする貴重な体験になると思います。はいむるぶしは、働くスタッフも幸せであってほしいという願いが込められた場所です。ここでは、仕事とプライベートのバランスが取れ、自分の時間を大切にしながら、充実した日々を過ごすことができます。ぜひ、私たちと一緒に働き、人生を豊かにする経験をしてみませんか。
松川 葵さん
私の「ときめき」が仕事になる場所。
はいむるぶしで見つけた私の居場所
- 料飲部レストラン課 正社員 松川 葵さん
- 2025年新卒入社 入社1年目 福岡県出身 専門卒
はいむるぶしとの出会いと入社の決め手
専門学校でウェディングプランナーを目指していた私は、ホテルウェディングの仕事に興味を持ち、インターンシップを経験しました。その中で、結婚式という一つの分野だけでなく、レストランやハウスキーピングなど、多岐にわたる業務に携わる「ホテルマン」として、多くのスキルを身につけたいと考えるようになりました。
就職活動中、学校の求人票でひときわ目を引いたのが、はいむるぶしの求人でした。そこには、ただ美しい海だけでなく、見たこともないような濃い緑や、空いっぱいに広がる星空が写っていて、「こんな場所で働けたら面白そう!」と心がときめいたんです。家族に相談すると、両親も背中を押してくれました。はいむるぶしについて調べるうちに、その魅力にどんどん惹かれていきました。観光地として有名な石垣島とは違う小浜島という特別な場所で、ここでしか得られない唯一無二の経験ができると感じ、入社を決めました。
担当業務と仕事のやりがい
入社後、新人研修を経て、グリルレストランに配属されました。現在は14時からの出勤が主で、開店準備からテーブルセッティング、お客様のアレルギー情報の確認など、きめ細やかな業務を行っています。お客様に料理の内容を説明したり、八重山の食材や調理法、ワインについてなど、覚えることはたくさんありますが、日々勉強し、知識を深めています。
レストランでの仕事のやりがいは、お客様とのコミュニケーションです。最初はうまく話せるか不安でしたが、小浜島を訪れるお客様は、人と人とのつながりを大切にされている方が多いと感じます。お客様が求めているもの、あるいは時には気づいていないニーズを汲み取り、会話を広げることで、お客様の満足そうな笑顔を見られたときに大きな喜びと達成感を感じます。
小浜島でのライフスタイルと休日の過ごし方
小浜島での生活は、都会の喧騒から離れ、自分と向き合う時間を持つことができます。休日は、あえて何も予定を入れずに過ごすことが多いです。特に好きなのは、早朝の散歩です。日の出前に家を出て、静かな道を歩いていると、朝日を浴びて本当に心が満たされ、小浜島の魅力を再発見できます。夜には、空いっぱいに広がる満天の星を眺めながら、ゆったりと過ごすのが最高の時間です。こうした自然に寄り添ったライフスタイルは、私にとってかけがえのない宝物になっています。
はいむるぶしで成長を実感できること
私は元々、初対面の人と話すのがあまり得意ではありませんでした。しかし、はいむるぶしで日々お客様と接するうちに、自然と笑顔で話せるようになり、自分でも驚くほどポジティブに変わりました。この変化は、はいむるぶしの温かくアットホームな雰囲気が大きく影響していると感じています。お客様に心から喜んでいただくために「何かをしてあげたい」という気持ちが、私の中の殻を破り、成長させてくれたのだと思います。
はいむるぶしの魅力
はいむるぶしの最大の魅力は、スタッフ一人ひとりの意見が尊重される風通しの良い環境です。お客様に喜んでいただくために、自ら「こうしたらいいのでは?」と提案し、それをみんなで共有して実行できる雰囲気があります。お客様だけでなく、スタッフ同士のコミュニケーションも活発で、同期とはお互いに仕事の悩みを相談したり、休日に一緒に遊んだりと、支え合いながら楽しく働いています。
今後の目標
今後は、レストランの仕事で培った接客スキルを活かし、フロント業務にも挑戦したいと考えています。フロントでは、お客様の滞在全体をサポートし、より深く関わることができます。お客様にさまざまな情報を提供し、旅の思い出をより豊かなものにできるような「ホテルのコンシェルジュ」のような存在になりたいです。小浜島での生活と仕事を通して、ホテルマンとして、そして一人の人間として、もっと成長していきたいと思っています。
求職者の方へのメッセージ
お客様の期待値が高いはいむるぶしでの仕事は、決して楽なことばかりではありません。しかし、満天の星の下で働くことや、朝日を浴びながら出勤すること、そしてお客様と心温まる交流を重ねることなど、ここでしか得られないかけがえのない経験が、あなたを大きく成長させてくれるはずです。
はいむるぶしは、お客様に心から喜んでいただくために、スタッフ一人ひとりが主体的に行動し、意見を出し合える職場です。美しい自然に囲まれ、温かい仲間と支え合いながら、自分自身と向き合う時間も大切にできます。
何か新しいことに挑戦したい、自分を変えたいと考えている方は、ぜひ一度はいむるぶしの世界に飛び込んでみてください。もしかしたら、想像もしなかった新しい自分と出会えるかもしれません。あなたの「ときめき」を、ぜひここで形にしてみませんか?
杉本 裕太さん
「好き」を形にできる場所。
小浜島はいむるぶしで働くということ
- 料飲部調理課スーシェフ 杉本 裕太さん
- 中途入社 入社7年目 東京都 専門卒
自己紹介とはいむるぶし入社までの経緯
私は東京出身で、調理の専門学校で和食を専攻しました。卒業後は都内の小さな日本料理屋で5年間、和食の基礎を徹底的に学びました。
はいむるぶしとの出会いは、20代半ばに差し掛かった頃です。将来やりたいことを考えたとき、ふと、はいむるぶしに興味を持ちました。沖縄の文化や食に惹かれていたこともありますが、それ以上に、料理店とは全く違うホテルの厨房を経験してみたいという強い思いがありました。当時、いくつかのホテルも検討しましたが、はいむるぶしに宿泊した際、食べた料理と温かい接客に感銘を受け、「ここだ」と直感的に決めました。
現在の仕事内容と一日の流れ
現在の主な仕事は、料理の管理やメニューの試作、お客様に提供する料理の最終チェックなど、厨房全体の運営に携わることです
私の一日は、11時の出勤から始まります。スタッフのシフト確認、ランチの味見、そして夜の仕込みを行います。その後、ランチ会場でのミーティングを経て1時間の休憩に入ります。休憩中は自炊をすることが多いですね。SNSを見たり、最近は塩のソムリエの勉強をしたりして、気分転換を図っています。以前は中抜け休憩がありましたが、今は通しシフトに改善され、自分の時間を有効に使えるようになりました。
はいむるぶしで働く魅力とやりがい
はいむるぶしで働く最大の魅力は、自分の「好き」を活かせることです。私は料理が好きですが、ここでは和食、洋食、沖縄料理、イタリアンなど、さまざまなジャンルの料理を横断して学べるのが非常に大きいです。自分のやりたいことやアイデアを形にできる環境で、新卒のスタッフでも、早い段階からメニュー提案に参加できるほどです。
やりがいを感じるのは、お客様からの直接的な反応です。毎年、私の料理を楽しみにしてくださるリピーターのお客様がいらっしゃり、お手紙をいただくこともあります。お客様の喜ぶ顔や感謝の言葉が、私の日々のモチベーションになっています。
働きやすい環境と社風
はいむるぶしの職場は、ピリピリした雰囲気は一切なく、とても温かいです。上司も現場に積極的に入ってくれるため、コミュニケーションが取りやすく、活発な意見交換ができます。
また、働く仲間だけでなく、地域の方々との繋がりも、はいむるぶしならではの魅力です。農家さんや漁師さんなど、地元の方々はとても温かく、人に恵まれていると感じます。この環境にいると、沖縄の食材を使いながら、地域活性化に貢献したいという新たな目標も生まれてきます。休日には、農家さんを訪ねたり、バイクでツーリングに出かけたりして、石垣島の自然を満喫しています。
小浜島でのライフスタイルと休日の過ごし方
小浜島での生活は、東京にいた頃とは全く違います。島全体が温かい雰囲気で、仕事で少し嫌なことがあっても、地元の人が優しく声をかけてくれます。本当に人に救われていると感じることが多いですね。東京のようなギスギスした人間関係とは無縁で、みんなが思いやりを持って接してくれるのを感じます。
休日は、ほとんど家にはいません。農家さんを訪ねたり、釣りに行ったり、バイクでツーリングに出かけたりして、大自然を満喫しています。特に、島の北端までバイクを走らせて、一人で物思いにふける時間が好きです。これも、この島ならではの贅沢な時間の使い方ですね。
キャリアパスと将来の目標
はいむるぶしでは、自分のキャリアを柔軟に描くことができます。私自身は、現場でプレイヤーとして活躍し続けたいという思いが強いです。そして将来的には、学んだことを活かして、自分のお店を持つのが夢です。コロナ禍を経て、店舗だけでなく出張料理人という形も視野に入れています。地域に根ざし、食材を大切にした料理を提供していきたいですね。
求職者の方へのメッセージ
はいむるぶしでの仕事は、単に料理を作るだけでなく、沖縄の豊かな自然や文化、そして人々の温かさに触れながら、自分自身も成長できる環境です。私たちは、技術や知識よりも、「料理が好き」「お客様を喜ばせたい」という純粋な気持ちを大切にしています。もし少しでも興味を持ったら、ぜひ一度、はいむるぶしに来てみてください。
「料理が好き」「沖縄が好き」など、あなたの「好き」が仕事になる。そんな環境で、一緒に働けることを楽しみにしています。