2014年9月18日
こんばんは。ブルーナです
楽しい楽しい夏休みも終わり、9月に入りましたね!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まだまだ夏陽が続くはいむるぶしは
たくさんのお客様でにぎわっています
ところでみなさん、バーベキューはお好きですか??
沖縄の夏の風物詩であるバーベキュー。
沖縄では、仲間と一緒にビーチでバーベキューをしながらお酒を飲んだり、
遊んだりするビーチパーティーを「ビーチパーリー」と言うそうです。
県民ならかならず体験している年中行事のひとつで
沖縄の伝統行事にいれてもいいんじゃない?と思うくらい定着しているイベントです。
たぶんアメリカの影響で始まったと思うのですが、
もともと女性が海辺でピクニックのようなことをする、浜下りという
伝統行事があったらしく、それですんなり入ってきたとも聞いたことがあります。
わたしも休日の約8割は、バーベキューしちゃいますね
はじめは落ちてたブロックで風よけをしながらこじんまりとやっていたものが
気がつけばこーーんな状態に!
わたしたちの主役はなんといっても鶏肉ですね
とくにやんばるハーブ鶏といって、沖縄の鶏なんですけど
これがすっごく美味しいんです!
スーパーなどで簡単に手に入ります♪
もちろんはいむるぶしのレストランでも食べることができますよ
10月いっぱいまではお外で食べられるガーデンダイニングでのバーベキューもお勧めです!
まだまだ常夏の小浜島へ、みなさんも是非ぜひお越しください
以上、小浜大好きブルーナでした
2014年9月17日
どうもこんにちは。
アラキングです。
前回の続きです。未読の方は読んでいただけると
大変嬉しいですが長いので、眠くないときに、時間が有るときに
読んでください☆
小浜島のお盆 レポートBYアラキング
翌日は、ご先祖様をお送りする日だ。
前日同様、ニムチャーニンズ(念仏人衆)が各戸を
廻る。
深夜12時にはご先祖様達が天上へ帰っていくので
お盆を巡っている方々は一回11時頃に
解散して個々の家に帰るようだ。
しかしこれで終わらないのが小浜島のお盆のすごい所だ。
ご先祖様をお見送りしたら、今度は現世に生きるご老人達への
健康祈願を夜通し行う。
前日三時過ぎまで踊り歌い、朝から準備などをした後
さらに
夜通し朝まで踊り歌い続ける小浜の人々・・・・・・
一体いつ寝ているのか?という疑問と
体を限界まで駆使し行う
「健康祈願」・・・・・・・
「寝たほうが良いんじゃないの・・・・?健康祈願で体を
不健康にしていたら本末転倒じゃないか・・・・・」
等と思わざるを得ないが、野暮とも言うべき考えなのかもしれない。
小浜島の文化は、日本中が、いや世界中が飲み込まれていった
文明の発展と共に あらゆる物事の
簡素化、非効率なものの排除、という荒波を見事かわし
現代でも脈々と受け継がれている。
小浜のお盆は日本の重要無形民俗文化財にも指定された。
伝統の重みは時にはそこに暮らす人々の
負担にもなるのだが
なぜ小浜島の文化は文化破壊の
荒波をかわし続けることが出来ているのだろうか。
そして最終日・・・・・・
「楽しいことがおきるから
朝の六時くらいに構造センターまで来たらいいよ」
友人に誘われて、眠いなぁなんて思いながら
「楽しいこと」
というキーワードに呼ばれてしまうように
早朝五時半にはセンターに着いてしまった。
「まさか、本当に徹夜で踊り歌い続けているとは・・・・」
目は血走り、顔は血の循環が滞っているのか、やや黒ずんで見える。
そして目や口元の下がり方は、それらを支える筋力の
低下を物語っていた。
しかし、それでも前へ前へ進む姿がそこにはある。
眠らないという選択をした
彼らは、その辛い思いを皆で共有することにより
俗人は触れてはいけない、アンタッチャブルな集団へと
様変わりしているように感じた。
もちろん、僕はぐっすり寝た俗人だ。
この贖罪意識がさらに彼らを神聖なものに見せる。
前日までの白いタオルから今度は赤いモノに変わっていた。
これはご先祖様への供養なのか、現代を生きる方々への祈願なのか
で変わるのだと言う。
しばらく踊り続けた後、皆が歩き出した。
クバ扇を右手に持ち、両手で何かを招くように踊りながら
進んでいった。
ここは一本道だ。
僕はゆっくり集団に邪魔にならないように
ついていく。
しばらく進むと何かの音が遠くから聞こえてきた。
最初は耳鳴り程度だったが
こちら側が鳴らす音では隠し切れないくらい
大きくなってくる。
目線を音の鳴るほうへ向ける。
「北村の集団だ・・・・・」
行進を続けるたびに
音の混じりあいが増え
遂には
同じくらいの音量が耳に入るようになってしまった。
北村の集団と南村の集団が遂にぶつかったのだ。
何が起こるのか。
白髪のご老人達がそのぶつかった集団を見張るように
側に立ち
演奏をしていた人々は南北で対峙するように向かいあい
立てひざをついた。
女装した笛を吹く男は南北共に立ったままだ。
そして、手招きをしながら踊っていた集団は
演奏する人々を囲むように動き出す。
無秩序に見える動きの中から実に美しい
輪が出来た瞬間、それは始まった。
今までの演奏の何十倍とも言えるボリュームで
南北交互にそれぞれの歌を奏でる。
踊る人たちは反時計回りにぐるぐる回りながら
踊り、演奏や歌に負けないように大きな掛け声をだす。
演奏している彼らの表情を覗き込むと
あっと声を張り上げそうになった。
いつもの友達の顔では全く無い。
先ほどまでダランと下がっていた目じりは
キツネのように吊り上り
顔はピンクに高揚し、歌声は怒号に聞こえる
瞬間すらある。
怖いほどに。
そしてお互に対峙しながらの
演奏は音楽の格闘を見ているようだ。
三線は普段の癒しの音色では無く
戦いを支える重要な武器になり
鳴らす太鼓はリズムに心拍数を
合わせてしまうとどこまでも高鳴ってしまいそうになる。
踊る人々は個人を目線で追っかけなければ
視界に次々に現れては消え
「個」を失い、情景に溶け出す。
一つのもの、例えるなら土星の輪っかのようにも見える。
演奏は時と共に益々の熱を帯びてきている。
互いの迫力に飲み込まれぬようにするには
さらなる迫力が必要なのだと知る。
ふと、小浜島の文化が何故色形を変えぬまま
何百年も前から
現代まで継続されてきたのか、わかった気がした。
雄と雌、晴れと雨、朝と
夜があるように、森羅万象には陰と陽がある。
陰と陽は明確に区別出来るが
どちらに優劣があるわけでは無く
どちらもどちらを支えあい微妙なバランスを保ちながら
共存している。
集落を敢えて北と南に分け
対峙することにより、お互いに
競うように争い、刺激しあい、しかし、いざと言うときには
結びつくという、関係を作ることにより
集落そのものを強固にすることに成功したのだと思った。
小浜島の先人は
対峙は争いも生むが、発展にも繋がることを
知っていたのだろう。
怒涛にうねり、激しかった音は
引き波のように徐々に静かになっていった。
立てひざをつき演奏をしていた
方々が立ち上がり
北村と南村の競演は終わった。
そして北村と南村の会長、公民館長の三名が
方言でご先祖様の加護を祈りご老人の健康を願い
盆行事を遂行した皆に感謝の気持ちを述べ、解散となる。
自分の生まれ育った島の文化が続くことは
島の安定した繁栄を意味する。
それを目の前にしたご先祖様やご老人達の
安寧とした気持ちは如何ほどか。
気がついたら鳥の鳴き声が聞こえるほどの静けさを取り戻していた。
限りなく純朴な毎日の生活が始まる。
足元にクバ扇の破片が落ちていた。
僕はそれを拾い、こっそり自分のポケットにしまった。
完
2014年9月16日
皆様、こんばんは!
夜分遅くに失礼致します。
火曜日担当のタケです。
いかがお過ごしでしょうか?
8月もあっという間に終わり、もう秋かぁ~。
否!!!
八重山の夏はまだ終わらないのです!!!
【9/2 小浜島】
【9/2 小浜島】
【9/3 小浜島】
【9/4 小浜島】
【9/4 波照間島】
【9/4 波照間島】
【9/4 波照間島】
【9/4 波照間島】
【9/5 小浜島】
【9/8 小浜島】
以上が今週の10枚。
いかがでしたでしょうか?
来週はShunさんの【小浜島生き物通信】をお送りします。
お楽しみに!!!
それではまた再来週!!!
火曜日担当タケでした。
五感を呼び起こす八重山旅の扉はこちらから
2014年9月14日
9月14日(SUN)天気 今日もまた晴 気温 34℃ 日直 コハマジママヤー日焼け済
ホント毎日暑い日が続きます たまにスコールはあるものもまとまった雨もなく・・・
水牛のタロウも水牛池の水位が低くなってどうにか水に浸かろうと必死です。
余りに無風なのでイノー(環礁)に囲まれた小浜の海はベタ凪
余りに暑くて本うふだきは止めて西うふだきに
小浜港に定期船が入ってきました。航跡の波動がきれいに描かれてました。
向こうに見えるのは大都会の石垣とその手前は竹富島
うふだきから降りてきたら、
懐かしのクリームソーダ 最高においしかったぁ
やっぱり日中は暑すぎなのでこれで限界
この間の中秋の名月 はいむるぶし編
昨日のサンセットにも出くわしました。
ふと思い立ったら
2014年9月13日
どーも、girasoleです(*・ω・)ノ
はいむるぶしでは2カ月に1度小浜島の色々なビーチの掃除をしています!
昨日はそのビーチクリーンの日、まだまだ夏の日差しが強い中、皆汗をかきながら一生懸命ゴミ拾いをしました。
特に多いのがペットボトルや缶類、あとはお隣の台湾や韓国の物と思われる海外から流れ着いたゴミΣ(・ω・ノ)ノ
この大きいゴミ袋にどんどんゴミを入れていっぱいになったらまた新しい袋を手にせっせとゴミを拾います。
こちらが今回の成果です(`・д・´)
・・・と言いたいところですが、実はこれはすでに一部運ばれてしまったあとだったので
実際はこの3倍以上ありました(´∀`)
これからも小浜島の美しい自然を守るために、少しでも力になれたらと思っています!
そして、ビーチクリーンのあとは・・・・・・
お疲れ様BBQ大会(☆゚∀゚)
たくさん動いてたくさん汗をかいたあとのBBQは格別ですね!!!
次のビーチクリーンは11月!
もちろんgirasoleも参加します(^_^)
皆様も小浜島にいらした際はゴミの持ち帰りにご協力お願いしますm(_ _)m
それでは
Ciao(。・ω・)ノ゙
2014年9月12日
わさわさです、こんにちは。
最近八重山が活気づいているなーと感じることがあります。
毎週のように寄港する外国船籍の大型クルーズ船です。
ここの港の近くに数年前に建った石垣初の分譲リゾートマンションです。
その一年後くらいだったと思いますが2番目の分譲リゾートマンション。
大通り沿いに建設中の女性専用アパート(と隣の店の店員さんが言ってました)。都会では珍しくもなんともないのかもしれませんが、こっちではこんなの聞いたことありません。
そしてこれがデイサービス付マンション(まもなく完成みたいです)。このところ需要が高まっているそうですよ。どんなに便利になってもまわりを見れば自然がいっぱい!⇒活気づくのはとても良いことだなと思うわさわさなのでした^^。
2014年9月11日
皆様こんばんは。
9月。相変わらずかんかん照りの日差しが眩しい小浜島です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は久しぶりにブログを書きます、麦茶です^_^
さて、私ごとですが、先月こんな検定を受けて来ました。
沖縄食材スペシャリスト検定
沖縄の食材に関する正しい知識を身に付け、広くその良さを認識し、理解してもらうためのこの検定。
沖縄の食材に関する様々な問題が50問4択で出題されます。
今日はそんな沖縄スペシャリスト検定の内容を少しご紹介。^_^
問1 マンゴーに関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。
1 マンゴーの原産地は南米である。
2 マンゴーの品種は、500以上ある。
3 マンゴーの花粉は水に弱く、路地よりもハウス栽培が適している。
4 マンゴーのカロテンはパパイヤの約10倍も含まれている。
問2 アグーに関する記述のうち、正しいものはどれか。
1 アグーの在来種の原種は、現在沖縄では12000頭出荷されている。
2 アグーとヨークシャーとの交配種は黒豚になる。
3 アグーは鹿児島黒豚よりも大きい。
4 世界3大豚はスペインのイベリコ豚と中国の金華豚と沖縄のアグー豚と言われている。
中々難しいですよね(; ̄O ̄)
答えは 問1、、1 問2、、4
皆様は分かりましたか?
沖縄出身の私ですが、沖縄の食材について知らないことだらけで、勉強して分かったことも沢山ありました。
勉強のかいあってか、沖縄スペシャリスト検定無事合格することが出来ました!^_^
はいむるぶしの厨房には合わせて3人の沖縄食材スペシャリストが居ます。
検定を通して得た知識を活かし、沖縄の食材を使った新たな料理を発信して行けたらなあと思います。
ではでは、短めですが、
麦茶でした。
2014年9月9日
こんにちは、Shunです!
本日は、今年最後のスーパームーンですね!
前回の「エクストラスーパームーン」を見逃した方、是非、今晩の夜空を眺めて下さいね。
今日はきらきら光るタマムシ。
「生き物通信4-美しい昆虫たち」
でもちらりとご紹介したタマムシです。
アオムネスジタマムシ
見やすさ:★☆☆☆☆(夏)
モモタマナという木の葉っぱを食べます。
名和昆虫博物館はいむるぶし分室からゲート方向に行った時に、
右側に見えるハンモックがいくつか掛かっている木です。
タマムシというと、「玉虫厨子」で思い出される光沢のある緑に紅色の線が入っているタマムシを
想像する方もいらっしゃるかもしれません。
ヤマトタマムシという種類ですが、これは本州でも都会でも見ることが出来ます。
代々木駅の目の前で見つけたこともありました。
アオムネスジタマムシは、光沢のある緑色。
八重山のさんさんと降り注ぐ日光に照らされ、きらきら輝いて綺麗です。
是非皆さんも、見つけてみて下さい。
来週はタケさんの「今週の○枚」です。
お楽しみに!
それではまた再来週!
Shunでした。
はいむるぶし
2014年9月8日
こんばんは♪はまっ子です(・∀・)
9月15日は【敬老の日】です
皆様贈り物は決まりましたか(*^^*)??
まだまだ悩んでるかたに
オススメの商品を紹介します
たまにミンサーのバッグを紹介してますが
贈り物にもぴったりなんです
なので今回もミンサーのご紹介です(^^)
両手が空くので買い物やお散歩にぴったりです
色も落ち着いているので気兼ねなく持てますよ
着物にぴったりなこちらの二点
実際にSHOPでも人気の2色です
お召し物を引き立てるブラウン(藍ヒチガーラ)のバッグ…
爽やかなグラデーションが素敵なブルー(南風)のバッグ…
どちらにするか悩んでるかたも多いのではないでしょうか
はまっ子も悩み中です
最後はこちら
色も形も新人です
いつまでも夏の爽やかさを思い出させるような色ですね
マチも広くゆったりしてるのでたくさん物が入りすよ
なかなか会う機会がすくなりましたが
15日の敬老の日には「ありがとう」を伝えようと思います
はいむるぶしSHOPが運営している美ら島本舗では随時発送を行ってます!!
まだまだ敬老の日には間に合うかもしれません