2015年10月27日
こんにちは、Shunです!
本州では、ホタルの幼虫は川の中で生活していて、
カワニナと呼ばれる、水中の中に棲むカタツムリみたいな生き物を食べています。
八重山のホタルの幼虫は陸上で生活していて、
カタツムリをエサにしています。
年間を通して、湿度の高い八重山地方。
少し雨が降るとどこからともなくカタツムリが…。
これまたたくさんいるんです。
本州よりも、カタツムリ密度が高いんじゃないかと。
どれだけいるかというと…
近くに4匹も固まって…。
本州にいるゲンジボタルは、成虫になるまでに30匹弱のカワニナを食べるそうです。
ゲンジボタルが乱舞しているような所では、数百匹のゲンジボタルがいるわけで、
その食料となるカワニナを考えると…数千匹。
その昔、「ゲンジボタルがいる沢にどのくらいのカワニナが生息しているのか」、
という、動物調査をしたことがあるのですが、それはそれは狭い範囲にこれでもか!
と言うくらいのカワニナがいました。
ヤエヤママドボタルなども、きっとたくさんのカタツムリを食べるはず…。
カタツムリがあんなにたくさんいるのも納得。
森の中には不思議な色をしたカタツムリも。3年前の大岳にて。
すごっ!緑色のカタツムリ!!
と思って、写真を撮って、家で調べたら、“アオミオカタニシ”という、
カタツムリではなく、陸に棲むタニシでした。
しかもその顔は凄く可愛いらしいです。
今度出会ったら、誘拐…もとい、お持ち帰りして、霧吹きでもかけてご尊顔を拝そうかと思っているのですが、
それなりに珍しい種類らしく、あの時から全然出会えていません。
いつか!
そのうち!
と思っております。
来週はタケさんの今週の○枚です!
お楽しみに!
Shunでした!