2016年5月23日
島の梅雨は、一瞬バケツをひっくり返したかのような、
びっくりする程大粒のものが落ちてくる、
いわゆる「スコール」が多い。
一瞬目を離し、振り返ると、既に雲間にもう青空が。
時より、こんな景色を見ることがある。
遠くに望む島の上に、いかにも悪人面した発達した雲、
そしてその下に見えるドス黒い柱。
豪雨の柱である。
「あの島はいま雨が降っている」
誰もが容易に感じ得る事ができる。
もしも風向きが「向かい風」の場合、
その柱は、瞬く間に押し寄せてくる時がある。
なかなか都会で見ることはできないこの光景。
実は見れるとラッキーだが、この梅雨の時期は、
いつもよりそのラッキーが多い。
話は逸れるが、月明かりが邪魔で、
星が見えないのは残念…と耳にする事がある。
八重山の月は、毎回が超スーパームーン。
街灯がなく、普段真っ暗で前も見えずらいこの島で、
この日だけは、月明かりだけで自分の影が見えるくらい、
空も道も驚く程明るく、これはこれで珍しいと驚嘆される。
話を戻す。
雨だから何もできないな…、そう思った時こそ、
あえて傘をさして「八重山の雨にしか見れない光景」を探しに、
園内を出かけてみるのも、実はこれが楽しいものである。
↑↑ でもでも、、こんな景色がやっぱりいいかな。。
KOHAMA浪速人(なにわんちゅ)
雨の日にしかみれない感動もある!
http://www.haimurubushi.co.jp/