2016年1月19日
こんにちは、Shunです!
家に帰る途中に見かけた、見慣れない鳥たち。
毎年、石垣島や小浜島のどこかで見かける鳥ですが、
なかなか撮る機会には恵まれませんでした。
場所は、はいむるぶしから細崎方面に行く途中、
小浜島のマングローブを一望できる三叉路。
写真の奥に見える大きな森は、東洋のガラパゴス・西表島です。
道端をほじくりかえしたりしながら、ミミズや何かの幼虫を食べる、
40~50羽ほどの群れ。
八重山地方で冬の間にのみ見られる鳥、
ギンムクドリ
名前はそのまんま。
身体が銀色のムクドリだから、ギンムクドリ。
中国大陸にいる鳥ですが、冬になるとごくごく一部が八重山地方で、冬を越します。
いつもはカメラを持ちながら近づくと、すぐに逃げていく警戒心の強い子達でしたが、
粘り強く、
そろり、
そろり、
と近づいていき、今回、ようやく近づく事ができました。
今回は、ギンムクドリだけの群れでしたが、
ここに時折、“バライロムクドリ”という、これまた素敵な名前のムクドリが、
混ざっていることがあるそうです。
出会ってみたい!
枯れ枝の上で、のんびり。
真ん中の子、体が少し斜め…。
一番右端の子、首をぐるんとまわして、枯れ枝の中にいる虫を探しているよう…。
この後、サトウキビ運搬用のトラックが、
がっーーーー
と音を立てながら通り、ビックリしたギンムクドリ達はどこかへ飛んでいきました。
今度は、青空バックのもとで、彼女たちに出会いたいなぁ。
来週はタケさんの、“今週の○枚”です。
お楽しみに!
それではまた再来週!
Shunでした。