小浜島生き物通信

2019年12月31日

こんばんは、Shunです。 12月26日に部分日食がありました。 何とか雲のあい間から太陽がのぞいていて、 部分日食が見られたのですが、 日食観察グラスを準備しておらず、 日食を見る手段をあれやこれやと考えて、 日食観察装置をつくりました。 。。。 ダンボールじゃーん。 そうです。ダンボールの片面に小さな穴を付けた名刺を張り付けて、 反対側にコピー用紙を張り付けるだけ。 作製時間3分。 左側が少し欠けているのが分かります。 センター棟玄関前に置いて、タイミングがあった時に、 皆さんに見て頂いていました。 次回は6月中旬頃に、八重山では90%以上も欠ける部分日食が見られるそうです。 話かわって名和昆虫博物館はいむるぶし分室で、ヒラタクワガタの生態展示を始めましたと、報告しました。 この報告で、昆虫館自体が明るく、なかなかヒラタクワガタが見られないと、 書いてましたが、設備さんの協力を得て、箱を付けました。 これで真っ暗にすることができて、 ほぼいつでもヒラタクワガタが見られるようになりました。 またまた話変わって、珍しい昆虫。 2013年の生き物通信で取り上げた「イリオモテボタル」。 はいむるぶしでは当時2ヵ所で見られていましたが、 そのうち1ヵ所がここ2年見られなくなっています。 もう1ヵ所は、今年も見られました。 どんどん貴重になってきているので、今回は場所は秘密です。 私に声をかけて下さい。 今から年越しロビーコンサートが始まりました。 良いお年をお迎えください。 Shunでした。 はいむるぶし