八重山のお盆は賑やか

2019年9月16日

ハイサイ!勝太郎です。 私のおうちのある石垣島の大浜村はお盆(旧盆)になると賑やかになります。 元々内地育ちの私は、お盆はナスときゅうりで馬と牛を作り、お坊さんが家に来て「南無阿弥陀仏~」と厳かに唱える横で、静かに足のしびれを我慢するという記憶しかありませんが、ここ石垣島のお盆はアンガマという行事でかなり賑やかにご先祖様をお迎えします。 (特に大浜村は趣向を凝らした演出で観客を喜ばせます) アンガマは、あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、家々を訪問。珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する行事ですが、一見の価値ありです。 見る方法ですが、旧盆の夜になると賑やかな歌と三線の音がどこからか聴こえてくるので、その音を頼りに辿ってゆくと、家々を回る“アンガマ”を見る事ができます。 (実は八重山毎日新聞にどこの家でやるか掲載されています) 百聞は一見にしかず、どんなものか見てみましょう。 1分を過ぎたあたりから盛り上がってきます。