魔法のお花

2021年6月21日

皆様こんにちはあんずです。

青い空に浮かぶ真っ白な雲

キラキラ輝く青い海

そんな沖縄に、とってもお似合いの可愛いお花をご紹介します。

ハーブティー愛好家の方々には既に名が知られているかもしれないのですが、
バタフライピーをご存知ですか?

熱帯地域に生息するマメ科の植物、バタフライピー。
大きく開いた花びらが蝶々「Butterfly」に似ていることからうしろに「Pea(豆)」を付けたのが名前の由来だと言われています。
元々ポピュラーな国はタイだったのですが、沖縄の温暖な気候はバタフライピー

に合っていて育てやすいということから今では国内生産の大部分を沖縄が占めているそうです。

このお花を使ったハーブティーは美しいだけでなく私たちをとりこにする驚きの効果があるのです。
●眼精疲労
●美白・美肌効果
●アンチエイジング効果
●美髪効果

見た目もさることながら、健康・美容にも大いなる効果が期待できるという魅力たっぷりなバタフライピー
興味が湧いてしまったので実際に苗から育ててみることにしてみました。

可愛い小さな青いお花が咲くと、嬉しさ倍増。

そのお花を早速お茶にしてみました。
沖縄の海のようなコバルトブルーが何とも印象的でクセがなく、鼻を抜けるほのかな豆の香りに癒されます。

バタフライピーにはライムやレモンを入れると、紫色に変化する特徴があります。


レモンを入れてすぐは鮮やかな青色


少し時間が経つと今度は少しずつ紫色になってきます。
理科の実験のようですが、徐々に変化する様子をうっとりと眺めてしまいます。
茶葉の量や入れるレモンの量によって変化する色のグラデーションも、楽しみ方のひとつかもしれません。
お花の絞り液でお菓子を作ったり、タイでは服の染色にも使われるそうです。
バタフライピーのピークは7-8月頃 空港や石垣島の商店街でも目にする機会があるかと思います。
旅の思い出に ご自宅でも沖縄の海を思い出せるような癒しハーブティーはいかがでしょうか。