2011年12月5日
こんにちは。自然人間アラキングです。
久々のブログに登場です。
最近「アラキングですよね?」ってお客様に声を掛けられて
嬉しいやら恥ずかしいやら申し訳ないやら、で幸せです。
さて!昨日ですね、私が住んでいる一番西の漁村、細崎(クバザキと読む)
で、前回のブログでも軽く紹介した海人(漁師)友達が、地元の魚だけで
市場を開きました。
初めての試みだったようで、私も準備の手伝いを少しだけしました。
鮮魚や天ぷら、伝統の昔ながらのタラシアギー(さつま揚げに近い)
等など、売っていてかなりの繁盛だったようです。
私も仕事の合間に遊びに行き(と、言っても会場は自宅の隣ですが)天ぷらを妻と食べようと
思って沢山買いました。
細崎の天ぷらや、タラシアギーの工程を少しながら知っているだけに余計美味しく感じます。
世の中の作品全てに言えますが、「結果」も大事だけど、「工程」こそ動機や人間味が溢れていて、知れば知るほどそれが愛情に変わって行く可能性があります。
皆さんも好きな作品は工程(を想像することも)も好きではないでしょうか?
地元の物は地元で消費することを海人友達二人は強くこだわっています。
『人間は植物と一緒で、生活しているその場所の土、空気、水で育てられていることを
忘れてはならない』
そんな気持ちを汲み取り、天ぷらを食べながら、嫉妬に近い、
尊敬の念を抱きました。
今日も信じられない位の海の青さでした。
小浜島、はいむるぶしに遊びにいらした際は島の土、空気、水を感じ、体内に吸収して
みてください。
何かフワっとした独特の心地の良い時間が過ごせると思いますよ。
いらっしゃいませ。
はいむるぶし公式HP