小浜島で思う。

2011年10月12日

こんにちは。群馬県に根っこを持つアラキングです。

今日は小浜島では結願祭というお祭りが行われていて
小浜島の聖地で数々の芸能が奉納されています。

僕は、生憎の仕事で見に行くことができませんが
小浜島の結願祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

詳しくは知らないので書けませんが、小浜島では
伝統、歴史のある行事が島一丸となって和を貴び行われ続けてきているという事実は
感じることが出来ます。

僕は小浜島の島人になりたい、島人に憧れている、出来れば沖縄の人になりたい
人を数多く知っています。
もちろん僕もその気持ちは少しですが分かります。

それは、僕たち本土出身者にとっては小浜島の様な美しい故郷があることを羨ましく思うからで
故郷に誇りを持てる彼らをどこかで羨ましく思うからではないでしょうか。

故郷、自分が生まれ育ったルーツ、自分を育んでくれた土地、それは人間形成にとって
根っこの部分になりえるものだと思います。

「帰れる場所がある」
それが人間をどれだけ強く立派にまた大胆に大きく成長させるでしょうか。


まるで地面に繋がれた糸が決して切れない風船。
地面が糸をしっかり
繋げてくれているとわかっているからこそ、
風船はどこまでも安心して羽ばたくことが出来るものだと思います。

守るべき伝統と歴史、場所がある小浜島の島人は今日も輝いていることでしょう。

僕も良い刺激を受けてます。

僕は、はいむるぶしがお客さまにとって
「帰れる場所」になれたらこれほど嬉しいことはありませんね・・・・・
自分に安心と安らぎと癒しを常に与えてくれる「第二の故郷」というやつですね。

「小浜のはいむるぶしへ旅行する楽しみがあるから、人生辛くても頑張れるんだよ」
というお客様が少しでも増えるように、頑張らなくてはいけないなと思います。