はいむるぶしのハピル(蝶)

2011年9月17日

ハイサイ、久しぶりのハルサーです。  
今日は、園内で見ることができる、蝶を紹介します。
はいむるぶしには、日本で一番大きいと言われている蝶のオオゴマダラを見ることができます。

オオゴマダラ


オオゴマダラは石垣市の市の蝶(市長?)になっています。
幼虫の時は白黒の縞模様で、終齢には7~8㎝ぐらいまで大きくなります。
蛹は、初め黄色ですが次第に金色になっていきます、
蛹の抜け殻はビニールのように無色で、金色は残っていません。
成虫も白地に黒の模様の蝶です。
蛹の金色はどこにいってしまったんでしょうかね?。
産化直後は、おなかが大きく翅は小さくちじれています、
おなかの体液を翅に注入し徐々に翅が伸び大きくなっていきます、
翅も伸びきり余った体液は最後におしっこのように排出されます。




また、白蝶の中で、日本で一番大きい蝶のツマベニチョウを見ることができます。

ツマベニチョウ


ツマベニチョウは竹富町の町の蝶(町長?)になっています。
名前の通り、ツマベニチョウは、翅の表面は白地で
前翅の先端が紅色になっていて、非常にきれいな蝶です、
裏面は黄土色がかり、翅を閉じた時はあまり目立たない蝶です。
幼虫のは緑色ですが、体の前側面には赤と青の目のような斑点があり、
おどろかせると、体の前面を持ち上げ威嚇します。

台風の後には、台湾やフィリピンなどから台風の風に乗って飛んできたと思われる
迷蝶を見ることもあります。

まだまだはいむるぶし園内では、いろんな蝶を見ることができますが、
今回はここまでにします。
次回また機会があれば別の蝶を紹介しますね。