小浜島生き物通信9-夏の生き物

2012年9月11日

こんにちは!Shunです!

9月になり、いつの間にかリュウキュウアカショウビンの声が聞こえなくなりました。
その代わりに、他の生き物が増えてきました。

ツバメ
tubame


年中見られますが、8月を過ぎてから増えてきてます。 イワサキゼミ

iwasaki

見やすさ:☆☆☆☆(声なら:★★★★☆)(8-11月くらいまで)
ツクツクボウシの仲間です。
「イワサキ」の名前は、明治時代に石垣島測候所に赴任し、数々の昆虫を発見した岩崎卓爾氏にちなんで付けられています。岩崎氏は、当時の名和昆虫博物館の館長だった名和靖先生に送って新種の鑑定を依頼していたとのことです。

姿は見づらいですが、他の「イワサキ…」数種とともに、名和昆虫館はいむるぶし分室にも展示してあるので、是非見てください。


ベニトンボ

benitonbo

見やすさ:★★★☆☆(4-12月。8-10月が最盛期)

体も羽も、すべて真っ赤!見事なまでに真っ赤です。池の周りで見られますが、園内では少ないかも。
もともと、八重山諸島くらいまでしかいなかったそうですが、どんどん北に進出して行っているようです。

キセキレイ

kisekirei

見やすさ:★★★☆☆

最近、セキレイの仲間が増えてきました。
秋の渡りが始まっているのかもしれません。

これからの季節、鳥がだんだん面白くなってきます。
今の日の出の時間は6時30分頃。
ちょっと早起きして、鳥の声に耳を傾けてみてください。

来週はタケさんの「今週の○枚」です。

それではまた再来週!


秋の足音はほんの少し聞こえてきていますが、はいむるぶしはまだまだ夏真っ盛りです!