小浜島生き物通信4-美しい昆虫たち

2012年6月19日

こんにちは!Shunです。

6月9日のハルサーさんの日記で一番最初に出てきた「サガリバナ」が咲いていました。
今頃から7月中旬くらいまでしか見られない花です。夜に咲いて、朝に散ってしまいます。センター棟正面入り口のすぐ横に咲いているので、朝食の時に是非ご覧ください。

sagariba
先々週、『再来週も「海の恵み“○○編”」をします。お楽しみに!』なんて書いてしまいましたが、もっと重要な使命があることを思い出しました。

それは、7月1日のはいむるぶしリニューアル第2弾で、名和昆虫博物館はいむるぶし分室が誕生し、それをみなさんにご紹介することです!
でも、まだ完成していないので、今日は八重山の美しい虫たちをご紹介します。

まずは、オオゴマダラ。
oogomadara

見やすさ:★★★★★
さなぎがきらきら輝く金色で有名です。かなり大きい蝶で、数もたくさんいるので天気さえ良ければ、どこかで見かけると思います。

オキナワチョウトンボ。
tonbo

見やすさ:★★★★☆(6-8月)。
今がシーズン真っ盛り。蝶のような綺麗な模様のある羽が特徴です。
はいむるぶし内では名和昆虫博物館はいむるぶし分室付近が見やすいと思います。

アオムネスジタマムシ。
tamamusi

見やすさ:☆☆☆☆(夏)。
同じく、名和昆虫博物館はいむるぶし分室あたりで見られるかも!?これは運が必要かも。

タイワンウチワヤンマ。
tonbo2

見やすさ:★★★★☆(夏)。
水牛池まわりで良く飛んでいます。おしりにうちわがあります。“タイワン”と名前がついていますが本州、四国、九州の暖かい地域にもいます。

八重山は昆虫の宝庫なので、まだまだ紹介したりません!

名和昆虫博物館はギフチョウの発見で有名な名和靖先生によって設立された、日本最古の昆虫博物館で、岐阜県にあります。
その分室が7月1日にはいむるぶしに登場します!

物心がついた頃の将来の夢は“昆虫学者”。
大学を選ぶにあたって一番重視したのは“昆虫の勉強が出来る場所!”、大学時代に所属したサークルは“動植物研究会 昆虫班”、はいむるブログを担当する時は「名前はムシキングだよね。」と同僚に言われるほど、虫づくめの私にとって、もう待ち遠しくて仕方がありません!

来週はタケさんの「今週の○枚」です。タケさんはなにやらお出かけしているようで、来週が楽しみです。


それでは再来週。


名和昆虫博物館はいむるぶし分室を含むはいむるぶしリニューアル第2弾情報
はいむるぶし