2013年12月31日
こんにちは、Shunです!
今年も残すところ半日となりました。
今年最後のはいむるぶしブログは、八重山の生き物たちの“顔”。
リュウキュウアオバズク
一年中いますが、この顔をよく見られるのは春から秋にかけて。
初夏にははいむるぶし園内でも繁殖している姿を見ることが出来ます。
サシバ
八重山の冬の顔、サシバです。
今年の元日のはいむるぶしブログでご紹介しました。
カンムリワシ
八重山の王者の顔。
石垣市出身の元ボクサー具志堅用高さんの愛称でもあります。数日前、石垣島離島ターミナルに、具志堅用高さんのモニュメントが出来ました。
ハラビロカマキリ(幼虫)
小さなハンター。
ジョウビタキ
冬になるとはるばるロシアからやってくる冬の顔。
モリバッタ@石垣島
島ごとに亜種が違うと言われるバッタ。
写真の子は石垣島で撮影。イシガキモリバッタと思われます。
小浜島でもモリバッタがいますが、小浜島のモリバッタは石垣や西表より、与那国のモリバッタに近いのだとか…。
アイフィンガーガエル@石垣島
10数年来の、私の憧れの顔、でした。
小浜島には生息しておらずなかなかこの顔に出会う機会に恵まれませんでしたが、
今年ようやく出会うことが出来ました。
オオヒキガエル
八重山の問題児の顔。
もともと日本には生息していませんでしたが、大昔にサトウキビと共にやって来ました。
強い毒を持ち、イリオモテヤマネコの天敵となっています。
ヤエヤマオオコウモリ
写真が逆さまなわけではありません。この子が逆さまなんです!
はいむるぶし園内では、アコウやガジュマルなどイチジク類の実を食べているのをよく見かけます。
チュウダイズアカアオバト
エメラルド色のハト。
“あーおーあーおー”と鳴きます。園内ではヤエヤマオオコウモリとセットで見ることが多いです。
ヤエヤマセマルハコガメ@西表島
環境省レッドリスト・絶滅危惧II類、ワシントン条約付属書IIに記載されている、希少種。
石垣島や西表島で見ることが出来ます。雨の日の日中や夜間は道路を歩いていることもあります。
オカガニ
はいむるぶしビーチロードの顔。
特に夏の夜間はたくさん見かけます。ときどきカートでひかれてしまいます。安全運転でお願いします。
イリオモテボタル(メス)
はいむるぶし園内に生息する珍しい顔。
見られる時期は今だけ。光るのは日没後数時間のみ。なかなか見ることが出来ません。
サキシマヌマガエル
はいむるぶしの野生の生き物たちの食を支える顔。
一年中鳴いていますが、初夏には大合唱します。
ウマ
来年の顔。
今年は、3月に新石垣空港が開港し、多くの方々に八重山に来て頂くことが出来ました。
現在、八重山地方を含む、琉球諸島は「奄美・琉球」として、世界自然遺産の暫定リストにあげられ、早ければ2016年にも世界自然遺産として登録される予定です。
世界に誇れる八重山の自然。
来年もたくさんの小浜の自然、八重山の自然を紹介していきます!
来週はタケさんの“今週の○枚”です。
それではまた再来週!
2014年、みなさまにとって良い一年となりますように。
Shunでした。