祝 敬老の日

2013年9月16日

こんにちは老人を敬うアラキングです。

今日は敬老の日ということで小浜島でも
敬老会が行われました。

小浜島は、本集落と海人達の集落(細崎といいます)と二の集落があり
それぞれに公民館が建っております。

私は、海人の集落の青年部に所属しておりますので
そちらに出席してまいりました。

そこで様々な出し物があるのですが、沖縄の踊りがあったり
三線の演奏があったりすごく盛り上がりました。
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今回僕たち青年部が選んだ演舞は
細崎から宇宙へ」と題して・・・・・

まさかのマイケルジャクソンとピンクレディを披露しました。

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ウケたかどうかは・・・・・・・

なんと!!!!大うけ!!!!!


「いやぁ楽しかったさぁ~今日は本当にありがとうね~」
「マイケル!?知ってるさ~ありがとう!!」

などと信じられないくらいのほめ言葉を頂きました。

そして竹富町の川満町長が踊っている僕たちに
一言

「これで、細崎もずっと安心だ!!!!」
いやぁ・・・・・それほどでも・・・・・・・

僕は心配ですけどね。

これ以上おかしな方向に行ってしまわないかが・・・・・・

この動画もあるので見たい方はぜひ僕まで一方ください(笑)

そして最後は定番のカチャーシー!
(八重山ではモーヤと言う)

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おばあさんも地域の人も来賓の方も皆で踊り、会は無事終了。

いやぁ疲れたけど楽しかった~☆

しかしふざけながら時を過ごしたかのように思いきや
ふとまじめなことを考えてしまう時もありましたので
思ったことを少しだけ書きます。


それはご老人たちの集まりは宝の山だということです。

昨今の世の中は

ご老人の知恵より、インターネットで得た知識。
ご老人の経験より、目の前の楽しい経験。

もちろん否定は全く出来ません。僕も時代の便利さの恩恵を
充分すぎるほど充分に享受しております。


しかし知識を得ることや様々な経験が簡単に出来る、体験できる今こそ、
ご老人の方々に学ぶべきことが多い気がします。

過去を生の声で知ることにより未来への生き方を構築することが出来ると思うからです。

 
最近、小浜島の97歳になるおじいさんと(すみません94かも・・・・)
ゆんたく(おしゃべり)する機会がありました。

信じられないほど激動の時代を生き抜いた方でした。

そのおじいさんから様々なことを学び、感じました。
それは僕の生きる糧になっています。

それを僕なりに息子を含め下の世代に受け渡していく
ことがご老人に対しての最大の恩返しになるのかと思います。

小浜島ではご老人たちがとても元気です。

その事実だけで、とてもいい島だな、と強く思います。