This is the final call

2013年4月21日

新石垣空港開港から一か月あまり。

開港当初は地元の皆さんの見学などで大混雑しましたが
それも一段落。

石垣島初上陸のスターバックスの行列も解消し、
(警察官も市民とともに並んでました。)
平静を取り戻しつつあります。


さて本日は開港前夜、旧空港へのラストフライトの
記念品をご紹介。

沖縄那覇発石垣行き 日本トランスオーシャン航空625便
この記念すべきラストフライトはJTAの前身、南西航空の塗装を
復刻した機体で運行されました。

万感の想いを胸にいざ搭乗。
そして旧石垣空港にラストランディング。

いつもの強烈な逆噴射と唸るブレーキ。

無事減速を終えると、キャビン内のあちらこちらから
自然と拍手が起こり乗客全員に広がって。

石垣島出身だというCAさんが、石垣島、旧空港への想いを
機内アナウンスすると感動は最高潮に。
涙を浮かべるCAさんや乗客の姿も。

そして機体が1番スポット(ターミナルに一番近いスポット)に
停止すると、そこには大勢の市民、空港職員、航空会社の方々が。

タラップで降機して(新空港はボーディングブリッジなのでこれも最後)
たくさんの記念品を頂きました。


まずはエンジンのパーツから切り出したストラップ
bld


搭乗証明と手書きのメッセージカード。
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搭乗証明の裏面です。
キャプテンは後藤さん、コーパイは比嘉さんでした。
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復刻塗装機体のフォルダと立体ステッカー。
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南西航空時代に機内備付されていた沖縄の地図。
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以上良い思い出になりました。


復刻塗装の機体(関西空港にて後日撮影)
今後5年ほどこの塗装で運行するそうです。
機番8999の1機のみですが、皆さんがお越しの際に搭乗できますように。
kix