冬の足元

2015年12月27日


島で過ごす子にとって、足元と言えば、
この時期でも、島ぞうり(またはサンダル)が多い。

わが娘もそのひとりだ。

先日妻と子が、半年ぶりに、本州の実家に帰省した際、
その様子の写メ送られてきた。

足元に違和感を感じよく見てみると、
写真には5~6人のお友達に囲まれて、
楽しそうに納まっているのだが、
みな、おしゃれなスニーカーなどを履いている中、
娘に限って、ひとり島ぞうりであった。


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妻はスニーカーを勧めたようだが、どうやら娘が拒んだようだ。

無理もない。

年中暖かいせいか、島では保育所の以外は、
ぞうりで過ごす事も多く、スニーカーよりも、
常日頃履き慣れたぞうりのほうがはるかに楽なのだ。


冬ではあるが、半袖でも過ごせる陽気が多い小浜島で、
足元も、『少し外へ…』くらいの時の、島ぞうり率は異様に高い。
娘だけではなく、実は私もそのひとり。

居酒屋での小上がりの場合、
靴置場は、靴よりも島ぞうりの方が多い…なんて事も。


これからはいむるぶしへお越しの方、
島ぞうりでも過ごせてしまう日も多いため、
お持ちの場合はスーツケースの中に忍ばせてご出発を!

このスタイルは、冬の小浜島では全くうきませんので。



                        KOHAMA浪速人(なにわんちゅ)


年中暖かく島ぞうりの似合う島はここ