

沖縄の長寿を支えてきた健康食品といえば、おなじみのゴーヤーやウコンがすっかり有名になりました。 チャンプルーと言えば、『ゴーヤー』が代表的ですが、『ゴーヤー』の苦味がちょっと苦手な方には、 苦味が全くなく、千切りにしたジャガイモのような食感の『パパイヤチャンプルー』はおすすめです。 パパイヤは果物では良く知られていますが、沖縄ではゴーヤーに並ぶ健康野菜として昔からおなじみです。 また、パパイヤは木と言うよりむしろ草が太く大きくなったような草本性植物です。
2009.10.20
◎昔からの効能
・産後の体力回復や、母乳の出を良くするとか、心臓病に効果的。
また肉をやわらかくする効果などがある。
◎最近発見された効能
・抗酸化作用、整腸作用、疲労回復、新陳代謝促進、抗菌作用、
肥満防止など様々な効能が期待できることがわかってきたした。
◎郷土料理としての食材
・沖縄では昔から野菜としてパパイヤを炒めたチャンプルーや
サラダ、和え物、漬物などの食材として利用されている
パパイヤは雌雄異株が基本型ですが両性株もあります。 雌花は実になる部分が卵形で大きく、周りに花びらが5枚付いています。 雄花は小さい花がたくさん付いていて当然実はできません。 果実生産を目的に栽培するなら、メス株、両性株でなくてはなりません。
パパイヤはビタミンCが豊富で、リンゴ酸やクエン酸なども含んだ果物 です。パパインは脂肪、炭水化物、たんぱく質を分解する作用があり、 消化を促進するのでダイエット食品などにも利用される。 また、血中のコレステロールを分解する働きもあるので、高脂血症や糖 尿病などの改善に効果あり。 その他、鎮痛作用や抗菌、抗炎症作用などもある。
皮の色が黄色くなって、しっかりしているものが食べごろ です。種は取り除いて果肉を食べます。 独特のくせがあるのでレモン汁をかけて、酸味を加えると 食べやすくなります。 果物のパパイヤには、たんぱく質分解酵素(パパイン)が 痕跡程度しか含まれていないので、作用は期待できません。
チャンプルーと言えばゴーヤが代表的ですが、パパイヤチャンプルーも沖縄ではメジャーな沖縄料理です。 沖縄では黄色く熟れる前の青いパパイヤを野菜として調理し食します。 千切りにしたジャガイモのような触感とスパムやベーコン、彩りに人参や卵と一緒に炒めたチャンプルーは 苦味が全く無く、脂肪を分解する酵素が豊富であり、食物繊維もたっぷりなのでダイエット効果も期待できそうです。
沖縄では青パパイヤは、昔から夏場の野菜不足を補うための野菜として食べられています。タンパク質を分解する パパインを含むため、肉と一緒に煮込むのが定番の料理法です。 パパイヤの栄養漬けは、野菜や小魚、昆布などと一緒に漬込んで、農繁期の保存食として工夫された一品です。