

2010.11.25
泡盛とは、焼酎の一種(乙類焼酎)。米を原料として、黒麹菌(アワモリコウジカビ)を用いた米麹である黒麹によって発酵されたもろみを蒸留した蒸留酒である。
泡盛の起源は、沖縄が琉球王国時代、日本や中国、朝鮮や南方諸国との中継貿易で繁栄していた十四世紀頃、南蛮(現在のタイ)からその製法が伝えられ、歴史が始まりました。
原料の米は、日本酒と異なりインディカ米であり、主にタイ産の砕米が用いられるが、近年では地産地消の動きに伴って県内産のジャポニカ米を使ったものも生産されている。

『泡盛』の由来には3つの説があります。
元来は、泡盛をつくるのに原料としてあわ(粟)を用いたとする説です。現在でこそ泡盛はすべて米によって造られていますが、かつては粟でも造られていました。江戸時代の文献には、粟で焼酎を造ったので「あわもり(粟盛り)」といい、それが「泡盛」の名のもとになったと記しています。
蒸留のしたてに、泡がさかんに盛り上がる様子から「泡盛」となったとする説です。泡盛はアルコール度数が高いほど蒸留の際に泡立ちが多かったといいます。八重山の石垣島や黒島での酒造経験者によると、蒸留後に出てくる最初の1~2升の度数の強い酒を“アームリ”とか“アームル”と呼んでいました。つまり「泡盛」の意味です。
薩摩藩が九州の焼酎との区別するために名付けたとする説です。薩摩の島津氏による琉球侵攻後、琉球から薩摩を通して献上される品目にも泡盛がでてきますが、始め「焼酎」とあったものが、1671年からは「泡盛」という名が登場します。この目録はすべて薩摩で書かれたり、修正されていました。
当時、江戸ではしだいに酒粕でつくった焼酎が知られるようになります。そこで、薩摩藩が琉球の焼酎を特に強調し、商品としての価値を高めるため「泡盛」と命名したというものです。
米の表面に付いている細いほこりや雑菌などをキレイに取り除き、米の中まで柔らかくするため水を充分に吸わせます。
ボイラーの蒸気を回転ドラム内の米に吹き付け蒸します。
ここまでの作業(洗米・浸漬・水切り・蒸し)を一つの機械(回転式ドラム自動製麹(せいきく)機)で行います
円盤型自動製麹(せいきく)機で蒸米に黒麹菌を加えて保温し、こうじ米を作ります。
こうじ米に水と酵母を加え、もろみを作り発酵させます。
熟成もろみを単式蒸留機で蒸留すると泡盛の誕生です。(副産物であるもろみ(酒粕)は加工され「もろみ酢」として販売されている。)
泡盛を長期間貯蔵タンクで熟成させます。
瓶詰め、壷詰めされ出荷されます。
(機械を使った製法が主流ですが、今でも完全手造りの泡盛があります。
写真:蒸した米を冷まし、麹菌を加えているところ)
泡盛の一般的な飲み方です。氷の入ったグラスに泡盛を注ぎ、お好みに合わせて冷水で割ります。(個人差がありますが普段は泡盛と水を5対5で割ります。)
燗をするのではなく、泡盛にお湯を注ぎます。寒い夜には体も暖まり、芳醇なコクとほのかな甘さが味わえます。
大きめの氷をグラスに入れ、泡盛を注ぎます。お好みで、スライスレモンやゆずの皮を2、3切れ浮かべます。ヒンヤリとしたのど越しでキレのあるさわやかな風味をお楽しみください。
泡盛の芳醇な香りとまろやかに熟成された風味を味わうためには10年以上貯蔵の古酒をお勧めします。また花酒(60度)の一番おいしい飲み方は、一週間程冷蔵庫のフリーザーで冷やして(60度なので凍りません)、お飲みになりますと泡盛の本当の良さがわかります。
※ストレートの場合、別のグラスに水を用意し交互に飲みます。
女性やお酒があまり飲めない方にオススメなのがコレ!お好みに合わして、ジュースやリキュールを泡盛とシェイクしていただけます。下の写真は、はいむるぶしイチオシの泡盛ベースのカクテルです。
夏至南風(カーチバイ)
◆請福 海の道 30ml
◆ディタ 5ml
◆トニックウォーター 適量
◆ブルーキュラソー(ヘルメス) 15ml
◆手作りシロップ 10ml
(四季柑1、オレンジジュース1、蜂蜜1)
風車祭(カジマヤー)
◆舞富名60°30ml
◆パッションコンク 10ml
◆トニックウォーター 適量
◆ビーフィーター ジン 5ml
◆手作りシロップ 15ml
(四季柑1、オレンジジュース1、蜂蜜1)
ディタパッション
◆請福 マリンボトル 30ml
◆マンゴージュース 60ml
◆バナナ(ボルス) 30ml
◆ディタ 5ml